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【2024/04/29 04:14 】 |
サポーターが作る松本山雅劇場2011 目次のようなもの
だらだらと続きましたシリーズが一段落したので、目次のようなものを作っておきます。 適当に拾い読みしてください。俺も気が向いたら読み返します。


まえがき
メンバー自己紹介と「山雅劇場」の感想
本のタイトルとテーマについて
トークショーの話
「山雅劇場」のきっかけになった試合について (おすすめ)
信州ダービーの歴史
中央線タオルマフラー回しのルーツ (おすすめ)
地獄の北信越は選手のルツボ
2010年度退団者と吉澤英生監督続投について
監督交代について
「山雅劇場」の用法
2011年加入選手について
有名選手の補強について
松田直樹加入、そして
背番号変遷とファン感謝デー
スカパーの呪いと初期のサポーターの試合前
ゲートフラッグ100本大作戦
適材適所な配置 (おすすめ)
チャントの変遷
狭きJFLへの道と最大の「山雅劇場」
映画クラシコで語られなかった信州ダービー
サッカーは面白くない、が何故か観客は増える
アウェイで高まるサポーターの絆
地域リーグ時代のブログの仕掛け
当事者の意識 (おすすめ)
応援での試行錯誤

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【2013/03/05 23:29 】 | サポが作る山雅劇場2011 | コメント(0)
サポーターが作る松本山雅劇場2011 応援での試行錯誤

シンディ:2011年から今年になってホームの応援の仕方が変わって、今は応援しやすいとかしにくいとかって出なくなったよね。最初の山形戦の時に、ちょっと出てたよね。やりづらいとか。
あんぜ:良くも悪くもこういうものだっていう刷り込みがされちゃって、これが自然ていう風に。
かーかみ:山雅の人ってそういうのが多いなと思います。
シンディ:順応性が高いというか。
すくらむ:ツキにも恵まれたと思うよ。北九州戦とか人数少ない試合で試行錯誤して形が作られて、多く人が来た時に対応できたっていう。
シンディ:なるほど。開幕の山形戦は混乱したけど。
かーかみ:開幕前、結構揉めたんですよね。今年からコアのよーへいの位置を一段上げてサブリーダー置くっていうのも、本当に開幕戦でやっていいのかって。もうちょっと時間掛けて周知して、今年は(サブリーダーを置かずに)一段上げるだけにしておくという意見もあったし。
シンディ:(コールリーダーを)上げるメリットっていうのは?
すくらむ:後ろに人がいないと「このチャントあってるのかな?」って不安で声出なかったりするけど、(コールリーダーの位置が)高くなれば後ろから声が聞こえるから前が安心して(出せる)。
かーかみ:上げるメリットというか、今まで前段にいた理由があんまり無いから。地域時代の名残でそのまま来てるだけだから。
すくらむ:後ろにいた方が、前の人に伝わる熱があるし、(声も)出しやすいと思うから。試合も見やすいし。今までは(ゴール裏が)埋まることなかったからね。地域決勝の時、上の方にいたらよーへいの声聞こえなかったし。そういうのもあって。
あんぜ:開幕のヴェルディ戦はコールリーダーよりも前にいたら、声が聞こえなかったんですよ。
かーかみ:あれは後ろ過ぎですよね。去年の天皇杯の富山戦も配置ミスですよ。
すくらむ:理想的にゴール裏が全部埋まるんであれば、後ろの方の人が声出せば前の方に響くから。
かーかみ:合唱コンクールでも歌える人は後ろに立つし。
シンディ:じゃあ初老席(上段の手すり席)は本当は初老席じゃないんですね。
すくらむ:初老席の人でも声出すんであれば、その位置は全然。結構コアな人多いよ。
シンディ:去年だと真ん中の初老席はみんな声がでかかったです。
すくらむ:その方が前に響く。全然。
シンディ:最近はど真ん中が混んでるので、端っことかで見たりしてますけど、それでも声大きい人はいたけどね。
すくらむ:意外とチリチリが人気あって声出す人が前に寄ったから、今の後ろからっていうのは薄まったんだけど。後ろで声出す人が増えてくれば、それはそれで。
あんぜ:後ろの方盛り上げたいってわざわざ後ろの方に行ってる人もいます。タイミングとかわかってて、何歌うとかがわかれば出せるっていう人がいて、そういう声を出す雰囲気を作っていけば、周りも自然とついてくるんじゃないかみたいな感じで。
かーかみ:山雅って成功例ばっか取り上げられてますけど、失敗ってあるのかな?
シンディ:応援のってこと?
かーかみ:とか。細かい話で。
あんぜ:個人的にヤバかったと思ったのは、2011年で言えばアウェイのHonda FC戦。個人的には叱咤激励のつもりで言った野次が、隣の人がすげえ悪口言い出し始めて。あの空気はちょっとヤバかったかなって。口火切ったの俺かもう一人かくらいで。ただあの試合の流れでいくとブーイングも仕方なしかなと。
すくらむ:地域決勝でMIO戦で負けた後に、吉田鋳造さんがあの応援どうだったって記事を書いて、それに賛同して流した人いたけど。あの応援どうだったのってやりあったりとかしたけど、そういうのも含めて成長があったし。
かーかみ:吉田鋳造はレノファ(山口)じゃない? レノファのPK戦の前になんで原のチャントやらなかったのかって。
すくらむ:その前の年のMIO戦の時も。そういうのに感化されちゃって文句言う人もいたかもしれないけど、そういうのもあって反省しながら。
かーかみ:レノファで思い出したんですけど、今年のアウェイガイナーレ(鳥取)の時に、鳥取サポか誰かがツイートしてたのが、(とりぎん)バードスタジアムはキーパーとサポーターの距離が近いから、サポーターの声が大きいとキーパーの指示が通らなくてイライラするらしいよって呟いてて、山雅のコールリーダーがそう言ってたって。なんでかっていうと、2008年の地域決勝でゴール裏で応援してたら当時山雅のGKの原(裕晃)がめっちゃイライラして、ポストがんがん蹴りながら味方に指示してたから。
シンディ:そうなんだ。お前らもっと静かにしろって?
かーかみ:直接は言わないけど、明らかに俺らの「集中集中!」っていう声のせいで、指示が聞こえなくておかしいことになってて。それに気付いた二日目から原が目の前にいるときはコーナーで応援してて、エンド交代したらゴール真裏に行くってやってたんですよ。バードは何回か行ってたから。
シンディ:アウェイ鳥取は不思議な感じでさ。最初は静かにしましょうみたいな感じで。
あんぜ:後半になったから大声でいきましょうみたいなノリになってw
シンディ:その意図がよくわかんなかったから。実例があったってことね。
かーかみ:バードは(ピッチと)近くて、静岡FCの清野(智秋)って元ジュビロのFWからゴール裏煽られたりとか。相手のコーナーの時にすごいワーワー言ってたらこっち来て超煽ってきてw
シンディ:鳥取サポさんはそれを意識したことはないのかな?
かーかみ:わかんない。意識しないわけないと思うんだけど、そういうのを「山雅サポすごい」とツイートさせる雰囲気はすごいと思う。こないだ小学生にコールリーダーをやらせたのも、他のクラブでも子どもに太鼓持たせたりとかってやってるんですよ。でもあれが新聞記事になったりとか、山雅サポすごいと言わせるような見せ方がすごい上手いと思う。
あんぜ:見られてる意識って結構ありますよね。
かーかみ:あんなのやろうと思えばどこだって出来るから。ただ、あれをああいう(すごいという)風に見せるのが一番難しいと思う。
シンディ:そうだね。それってブログの件もそうだけど、それまでにどうやって小さいものを大きく見せるかっていう努力を、当時の人たちが工夫してた賜物なんじゃない?
すくらむ:その典型で一番見やすかったのがブログだった。
シンディ:そこからどんどんそういう努力、やり方みたいなのをみんな自然に身につけて、メディアも味方につけて。最近だとtwitterも上手く使って、とか。
あんぜ:つってもそこまですごい考えてる人ってほんのひとにぎりですよね。というわけでもない?
かーかみ:どうなんですかね、考えてるんですかね? でもこないだの子どものコールリーダーの件って、未来のコールリーダーとか言ってますけど、一番でかいのは実績を作ったことですよね。
すくらむ:あれを塩尻とかと絡めたから松本市でも横断幕作りましょうという。
かーかみ:そういう話に繋がるだろうし。
シンディ:なんですかね、ストーリーにしやすいんですよね。すごくね。いい話というか胸を打つ方向に。それは偽物じゃないんですよね。
すくらむ:もちろん本当の目的もあるわけで。
かーかみ:別に子どもを利用してるわけじゃないw
すくらむ:そこを含めて、どう見せるかだよ。
あんぜ:プロデュースする感じですね。狙いは別にあるけど、副次的に価値をくっつけていくみたいな。
シンディ:それってコアじゃない人もだんだんそうやって分かり始めてやろうとしている。
あんぜ:無意識にやってる人も中にはいるんじゃないです?
すくらむ:かもしれないですね。めっちゃスポーツマネジメントとか勉強したもん。最初の頃。
シンディ:そういうのを広く考えてこういうのをやってますっていうのを、いろいろね。UMで(東日本大震災被災地の)南三陸町に行って来ましたみたいな、そういうのに関しても、いろいろ考えてやってんだなって、すげえとか思うけど。


シンディ:話ずれました? 大丈夫ですか?
あんぜ:ズレるということは無いです。全部拾います。
すくらむ:何が無用だったとかいうことは無いと思う。さっきも積み重ねの話したけど、あれもあったしこれもあったけど、失敗したかもしれないけどあれがあったから今があると思ってるから。別に無駄な話はない。
シンディ:でも流れ的に・・・。
あんぜ:進行的に・・・w
シンディ:あんぜろっとさんどうしますか締めの感じとかは。
あんぜ:と言ってもどうやってまとめたらいいかわかんないw
シンディ:まあでも別に全部をガッと書くのではなくて、このへんまでって形にしてもいいかもしれないですね。
かーかみ:この内容なら人を代えても面白いと思いますよ。他にも面白そうな人いっぱいいるし。今日はこのへんで。
あんぜ:このへんで。お疲れ様でした。

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【2013/02/28 20:20 】 | サポが作る山雅劇場2011 | コメント(0)
サポーターが作る松本山雅劇場2011 当事者の意識
かーかみ:最近よくツイートで見るのが、窮屈になってきたって。クラブに対する要求のツイートが目に付くようになったなって。
あんぜ:自分が何かしようっていうんじゃなくて、周りに要求するような意見は結構出てくる。
すくらむ:そのフレームを作るんじゃなくて、じゃあ今自分に何が出来るかを踏み出すほうが先で。あれをしてくれこれをしてくれっていうのは、少なくともクラブスポーツのボトムアップの文化ではないので、自分がやったことが力になると思って、自分のことをやって欲しいかな。
シンディ:私、去年から自然とそういう気持ちになってますね。
あんぜ:なんとなくわかりますね。
すくらむ:(シンディは)完全にそういうタイプだからね。
シンディ:でも新しく入ってきた人が何かをやろうとすると普通は難しいんですけど、山雅は昔からいた人とかが割と協力的。だから、HELLO J-LEAGUE(ダンマク)作る時もやりやすいようにしてくれたのね。
かーかみ:UMがずっと最近求めてた「新しいことをやりたい」って人がすごい少なくなってきたから。内容はどうであれ言い出す人が全然いなかったんだよ。
シンディ:そういうのをやりやすいように、でも全部は助けないで、育ててもらってるのかなって思う。最初はもっと助けて欲しいのにって思ってたんだけど、こんなに甘えちゃいけないんだなって。自分がやりたいから責任持ってここまでやるぞって色々考えて、新しい仲間に協力を求めたりとか。で、そこからまた広がるといいよねっていう。
すくらむ:参加した時に当事者意識ってものすごく言ってたよね。
シンディ:その言葉初めて聞いたのどこだったかな、でもすごいしっくり来たかも。当事者になれって言われてなるんじゃなくて、なりたいって思って自然に入っていった。それが最終的に当事者意識って言葉にカテゴライズされてしっくりくるみたいな。
すくらむ:なりたいっていう人のスペースは用意してあるから。なりたいって思わなくても、受け身でも楽しめるような雰囲気を作ろうとはしてる。だからここまで来たと思うんだけど。まあでもよりブラッシュアップしていくには、(当事者に)なりたいと思わせるだけの土壌は作ろうとしなきゃいけない。
シンディ:例えばアウェイで、全然ダンマク畳みなんかしたことない人が、一緒にやりましょうって言って畳むだけでも、当事者意識がそこで芽生えるわけですよ。ちっちゃい子とか楽しそうに畳むわけですよ。次もまた畳もうって思うわけですよ。そういうのを真ん中の人たちは意識付けてやってるから、(そうした)土壌を作ろうとしているのは出てる。そういうのが私にとっての山雅の魅力だから、そこは継続で全然出来るなあと。
すくらむ:意識的にわざと未完成なままでもいいのかなと思ったけど。
シンディ:だって完成しないじゃん永遠に。
かーかみ:そうなんだけど、完成を求めるじゃん。
シンディ:完成を求める人が、クラブに要求するだけになっちゃうってこと?
かーかみ:そうそう、そういうこと。よくある「べき論」ですよ。
シンディ:クラブだって未完成だし、会社だって未完成だし。それに要求したところで上手くいってないじゃんっていうのがわかっていれば、多分要求にならないと思うんだよね。大丈夫ずっと未完成だから安心して。ってそういうことじゃないかw
あんぜ:最近感じるのはゴール裏の温度差が激しくなってきたかなっていう。すごい入り込んでやってる人もいれば、言い方悪いですけど地蔵のまんまっていう人もいて、それが結構真ん中前の方にいるっていうのが、なんだろうなあ。そこに文句を言っちゃう空気も出来つつあって、それはちょっと心配なとこではあります。
かーかみ:席取りの加熱とかもあるみたいですね。山雅は特殊で、コールリーダーとかコアとかUMと言われる人たちが人気ありすぎるんですよ。コアってもっと叩かれてるイメージで。
すくらむ:そうだよね。俺達にとっては叩かれるイメージだよね。
かーかみ:コールリーダーがこんなに崇拝されてるチームは知らないし、異常だと思うんですよ。
すくらむ:この前ボランティアが増えないという記事を信毎(信濃毎日新聞)が載せてたと思うんですけど、今ナチュラルにあそこ(ゴール裏)が楽しいっていう雰囲気が出てるんでしょうね。
かーかみ:それを目標にやってきたっていうのもあるでしょうけどね。
すくらむ:あそこ(ゴール裏)が優先になっちゃってるので、しばらくは続くんじゃないですか? 多少は自然の理もあるので、しょうがないという部分も(ありますけど)。様子を見ながら、改善はしていかなきゃいけないんでしょうけど。それだけ魅力があるってことなんですかね。
あんぜ:前で煽ってもついてこないどうしようみたいな意見も見ました。中には周りがガンガン行く空気になったら、恥ずかしいけどやるみたいな人も潜在的にいると思うんですけど。ウチの知り合いがそんな感じで。コアゾーンに来たら俺はこれだけやれるんだぜみたいなことは言ってました。
すくらむ:過渡期ですよね。
あんぜ:それと席が固定化されすぎているような気がして。
すくらむ:そんなしてるんだ?
あんぜ:俺も最近人のことは言えないんですけど、だいたい応援するエリアっていうのが固定されちゃって、その周りで顔見知りが増えるから動きにくいなっていうところもあるんですけど。
シンディ:今年からサブコールリーダーが配置されて、で、お気に入りのサブコールリーダーを見つけてその周りにいるっていうスタンスみたいな感じなのかな。
あんぜ:そのお気に入りのコールリーダーの前に行くためにどんだけ早く来ないといけないのかって考えると、ちょっと異常かなって。
かーかみ:お気に入り意味がね。アイドル的なお気に入りになってて。
すくらむ:それと山雅にどれだけ時間掛けられるのかっていうのもある。他の大事なことも出てくるだろうし。今はちょっとバブルだから、少し落ち着いて来た時にどうなるか。今やる対策と、(人気が)落ちてきた時にやる対策を、というのを考えていかなきゃいけない。
シンディ:流れに乗って見始めて、新しく山雅にハマった人にやって欲しいことってあったりしますか?
すくらむ:自分が(やりたいと)思ったことをやればいいんですよ。自分が残さなきゃと思ったら何かを残せばいいし、声援だけなら声援で。クラブスポーツっていうのは、その人がやっただけの集合が力になると思ってて。別にその人がやんなくていいと思ってやらないのは、それはそれでいいんですよ。非難されることではないし。ただ、結果として、(その人その人の)プラスの総和がクラブの力になると思ってて。要は、当事者意識を持って「私が今できることをやれば、それがクラブの力になる」と思いながらやって欲しい。例えばシーズンチケットを買って見に行くような、経営に貢献することであればそれでいいし、外部に広げるためにブログを作って発信することであればそれでいいし。自分がやれることを一歩ずつやっていくのがクラブの力になると思ってやって欲しいです。基本的にクラブスポーツっていうのはボトムアップの文化で、企業スポーツはトップダウンの文化だからさ。今ボトムアップをやるって(路線で)来てるので、それを続けて欲しい。今日本の社会がちょっと閉塞感があるのは、トップダウンの文化じゃどうにもならなくなってるところがあるんだよね。そこにボトムアップの文化を作るには、今みたいな山雅みたいなチームがあって、自分たちが当事者意識を持って少しずつ何かをやるっていうことを、サッカーじゃなくても身につけていかないと日本自体がアレする(上手くいかなくなる)と思っていて。それぐらいの当事者意識を持って山雅にも関わって欲しい。

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【2013/02/27 20:13 】 | サポが作る山雅劇場2011 | コメント(0)
サポーターが作る松本山雅劇場2011 地域リーグ時代のブログの仕掛け
すくらむ:当時から、例えばホームで負けて、アウェイの金沢戦行くぞって時は、ものすごいブログ上で煽った文章書いたりとか。
かーかみ:煽ってたね。2006年2007年ってブログすごかったですよね。ネット戦略をすごい戦略的にやってて。今だとブログとかYouTubeって全然珍しくないですけど、当時ってブログってまだ新しい頃でYouTubeも無くて、意図してみんなすごい煽るエントリー書いたりしてたんですよ。
すくらむ:「蹴散らせ」とかやってたもんね。蹴散らせって言葉が出てきたのがそのブログの流れで。
かーかみ:わざと仲間内でトラックバックしまくって。
すくらむ:2006年の時かな。長野と三試合(連続で)やるって時に「蹴散らせ長野」ってバナーをみどげ~さんが作って。
かーかみ:懐かしい。
すくらむ:誰かが山雅が本気だぞと思ったのはブログの多さだって言ってたね。誰だったかな。
シンディ:今のtwitterとかじゃなくてブログってちゃんと考えて書けますよね。戦略的に、っていう意味で。あとそれを読もうと思って(しっかり)読むし。
かーかみ:ブログって書くのも読むのも労力入りますよね。最近それをすごい感じてて。だからブログ更新しなくなったんだけどw で、今みんなtwitterに流れちゃってるから書いたところで読んでくれる人いないんじゃないかって気がする。
すくらむ:いやブログだったらブログでまた別だよ。
かーかみ:あともう一つが“もう書けない”(一同笑)。一度期間空けると書けなくないですか?
あんぜ:確かにw 本当に時間かかりますもんね。
シンディ:あとは途中保存までしてあとで書こうと思って終わってるみたいなのとか。んであの時の熱を思い出せなくなってる。
かーかみ:ブログの話だとみどげ~さんの残した実績はすごい偉大ですね。この人が山雅ブログの元祖だったから。ブログ殿堂入りしてもいいくらい。
シンディ:毎試合毎試合書いてたってこと?
かーかみ:ほぼ毎日書いてたし、何がすごいって2006年からすでにRSSの山雅のリンク集を独自に作ってみんなが見られるようにしたこと。だからリンクはみんなここから飛んでた。
すくらむ:ここがポータルサイトだから。山雅の公式じゃないけどね。
シンディ:Yahoo的なところなのか。
かーかみ:で、バナーとかもぱぱっとセンスいいの作れるし。全部デザイン任せてましたもん、ネットバナーとか。だから長野戦に対して煽ろうっていうと、じゃあブログでこういうのをみんなで書こうってなって、みどげ~さんにバナー作ってくれって頼んで。
シンディ:それで関心も高まるし、自分でもブログ書こうって人が増えていったのか。
かーかみ:増えた。すごい増えた。
すくらむ:コールリーダーも勢いに任せてブログ書いてた。更新頻度が化石のようなのが。
シンディ:いつのコールリーダー?
かーかみ:よーへいですよ。
シンディ:おお~。あの人ブログ書いてたんだ?
かーかみ:立場と名前明かさずに書いてた。
すくらむ:まあ~書かなかったね。
かーかみ:すぐ終わったね(一同笑)。
シンディ:当時自分の応援しているチームの、ましてやJとかじゃなくて情報も自分から見に行かないと得られないようなものを、ブログで自分の考えも入れながら、でも見られるからちゃんとそういうのも考えながら書いて。
かーかみ:見られるっていうのはすごい意識した。
シンディ:読む人も書く人もお互いに影響されて、労力を出しながら書き続ける。そういう所は(ブログと)twitterはぜんぜん違うと思うし。
すくらむ:マスコミに取り上げられるわけじゃないから。オリジナル10(J創設からのクラブ)ならスポーツニュース見れば今日の結果出たりするけど、(地域リーグのクラブは)探しても見つからないことが多いわけですよ。テレビにも載らないし、新聞なんかスコアが書いてあるだけだから。
かーかみ:(2006年の)天皇杯の二回戦、厚別で新日鉄大分に負けた時、(新聞に)天皇杯の結果全部載るじゃないですか、あれで「得点者小澤」って書いてあって超嬉しかったもん。負けたけど。一行だったけど。
あんぜ:全国紙に載った、ていう。
すくらむ:そういうレベルなんで、発信をしたらどうするかっていったら、ブログトピックスで。
シンディ:しかも見たい人がいるかどうかわかんないけど、発信をしていかないと何も始まらないところから。
すくらむ:発信するからみんなでお互いでもいいから見合おうよ、みたいなのもあったよね。トラックバックつけて。
シンディ:今みたいな、情報を知りたい人が探して見に行くっていうよりは、まだ見る人自体がそんなにいないけど、とりあえず書いてやってこうよみたいな。そこって結構大事だと思いますよ。
すくらむ:さっきも言ったけど、ブログの多さを見て山雅のサポーターは本気なんだなと思ったって言う人がいたぐらいだから。
かーかみ:それはね、結構デカイ。今だともう目立たないですけど、当時にしたらそれはすごいデカかったと思う。盛り上がってるように見えますもんね、あのブログの数だと。
シンディ:これはただのtwitterの悪口なんですけど、簡単にリツイートで自分の意見を言うってのも好きじゃないし、議論はtwitterでは出来ないので、サポーターとして何かを発信しようとするのは難しいもんだなあと結構感じてて。
あんぜ:そこまで深い使い方はしないですもんね、twitterは。
シンディ:だからと言って今からブログを書こうとすると大変みたいなw でもその一苦労が大事なんだなってのはあって、記録に残そうかなとは思ってますけど。その試合で思ったことだったり、いろんなことを。
あんぜ:俺がブログあんまり更新しなくなった理由は「みんなやってるじゃん」っていうのがあって。
かーかみ: JFL上がったくらいからブログがすごい増えたんですよね、山雅系の。でもみんな書いてあることが同じで読みたいと思うブログが増えなかったんですよ。「今日は負けたけど楽しかった、One Soul! 頑張れ松本山雅!」で終わってるのばかりで。意見は違っててもいいんですけど、ちゃんと試合を自分で見て、ここが良かった悪かった、自分はこう思うって書いてる人は全然増えてなかったんですよね。ごめんなさい毒のある話で。
すくらむ:俺は最初義務感で書いてたからね。2010年までは。試合を見られる立場にいるから、書かなきゃみたいな感じで書いてたんだけど。まあ、やっぱりJFLに上がるって大きかったんだよね。ここまで来れば、後はなんとかなるって。
シンディ:そこまでどう頑張るかみたいな。
かーかみ:JFLに上がった後は流れに乗った感はありましたね。やり遂げた感があって、もういいかなっていうのがあったから。新しく入ってきた時は楽しい楽しいって前に出ようとしてたのが、なんかもう俺達やらなくてもいいかなっていうのは。

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【2013/02/26 23:29 】 | サポが作る山雅劇場2011 | コメント(0)
サポーターが作る松本山雅劇場2011 アウェイで高まるサポーターの絆

シンディ:ホームカマタマーレ戦は結構火がついて、今まで一ヶ月に一回行ければ良かったのを、行けるだけ行くようにしちゃった。関東アウェイくらいは頑張らないとって。そしたら(次のアルテ)高崎戦はめっちゃサポーター来てるし、でもアルテサポそんなにいないし。
あんぜ:あの芝生で寝てる人がいて話題になったw
すくらむ:(アルウィン)サブでやってた頃はよく山雅の試合横になって見てたけどね。
かーかみ:俺サブで山雅の公式試合は、あ、2007年は見たな。
シンディ:いいですね、貴重な。今やどんなに遠いとこでも、どんなに行きづらいとこだって、だいたい100人程度は来るんですかね? 去年一番来なかったのってアウェイの(Vファーレン)長崎とかですかね。
かーかみ:去年の長崎は、佐世保か。
すくらむ:まあ行かなかったのは宮崎ですよ。2010年か。
シンディ:宮崎?
すくらむ:0人ですよ。
シンディ:え?
すくらむ:口蹄疫で無観客試合だったから。
シンディ:あー!
すくらむ:それは冗談ですけどw 沖縄は結構いたかな。行きにくさで言えば秋田・長崎でしょ。
あんぜ:秋田はちょっと・・・w
シンディ:人少ないからとか、辛い試合だからこそ燃えるっていう人が結構いたりするけど、今どこに行ってもすげえいるし、すごいことになってるから。
すくらむ:サポーターで結束力が高まるっていうのはアウェイツアー。アウェイに一緒に行くってのが大きい。で、昨日気付いたのは、バモスは掃除なんだなと思った。バモスに来る人で、結束力というかまとまりが強まるのは、掃除なんだなって。アウェイツアー行った人の結束力の強さというかまとまりっていうのは、2006年当時からすごく強かった。
シンディ:その当時は何人くらいで?
すくらむ:バス一台だから30人くらい。
かーかみ:2006年のバスツアーって、テレビ松本のフォルツァ(応援番組)のDVDとかたまに見ると全員知り合いじゃんw オフィシャルのバスツアーだけど全員顔見知り。
すくらむ:オフィシャルのバスツアー成立させるために、車で行こうと思ったやつもバス乗れっつって。
かーかみ:そう、車で行かないでくれって言って。2006年確かオフィシャルで出てるバスツアーですけどなんにも決まってないのでサポーターの皆さん頑張って下さいって(一同笑)。サポーターの皆さんの協力の元成り立っています、ぜひ盛り上げてくださいみたいな、そんなコメントがオフィシャルに載ってましたよ。
シンディ:クラシコ見ても、結構知り合いで乗り合って?
すくらむ:その頃はね、新しい人増えてきて。2006年当時は行きのバスの中でチャント決めたりしてたから。
シンディ:あ、そうなんだ。
すくらむ:前日に出た原案を練って、金沢に着いた頃に一人の選手のチャントが出来上がってる。
あんぜ:チャント会議がそのバスの中で。
シンディ:じゃあUM(ウルトラスマツモト)だけで行くみたいな感じで。
すくらむ:だったんだけど、クラシコの前の年くらいからもうグワーっと集まっちゃって。
シンディ:今みたいに申込書をPDFでペってFAXすればいいんじゃないんだ。
すくらむ:当時はクラブ主催で、クラブのオンラインで申し込みだったから。あれだよね、湘南戦(2008年天皇杯二回戦)とか5分で埋まったんで無かったっけ。神戸(2008年天皇杯三回戦)は余裕あったけど。アウェイとか5分で売り切れとかなってた、2007年とか2008年とか。
かーかみ:あの頃はすごかった、そうそう。
シンディ:最初UMだけで、コアだけで盛り上がる結束力と、どんどん人が増えても、結束力という意味では、新しいサポさんも、アウェイに行ったことによって、カッと上がったの?
すくらむ:(アウェイに)バスで行った人では、よしまた(アウェイでも)応援しようっていう人は多いと思う。アウェイは一回行くとね、もうちょっと中心の層になって観戦率が上がっていく。
シンディ:すごいですね、アウェイ効果。
すくらむ:アウェイ効果はデカイと思う。バスの中で共通の話題で盛り上がったりとかチャント作ったりとかが大きくて。
シンディ:去年の天皇杯の富山はバスツアーで行ったんだけど、クラシコのようにチャントみんなで歌ったりクイズやんのかなーと思ってたらみんなシーンみたいな感じで、あ、やらないんだと思って。
あんぜ:あれはもう、人数多すぎて。
すくらむ:当時はクラブ主催でやってたけど、今はJTBとか、スポンサー主催になってるっていう違いがある。
シンディ:チャントの白黒のコピーの紙は配られたから、まさかみんなで歌うんじゃ? と思ってわくわくしたけれど何もなく。普通にさっと着いた、ていうね。
あんぜ:2010年とか2011年のアウェイツアーのバスの中では、スタジアムに着く直前に「じゃあチャント歌います」みたいな感じでやったりはしてました。その時は最高1台とか2台とかでやってて。
シンディ:なるほどなるほど。カナイさん(JTBのイケメン添乗員)とかが乗って、やろうって感じだったのか。そうだよね、富山の10何台ってなってくるともうそこまではいかないのか。
すくらむ:昔はUMでも2台出る時はコールリーダー二つに割り振ってやろうねっつって、コールとかやってたの。
あんぜ:アウェイには団結力を高める何かがありますね。人数少ないほど燃える、みたいな。
すくらむ:で、アウェイハマっちゃう人はリピート率高くなるよね。
シンディ:高い! と思います。アウェイで毎回会う人って固定されますね。
すくらむ:ホーム観戦率上がってアウェイ行って更にハマって、だんだん増えていくみたいなね。循環ですよね。
シンディ:その循環すごいと思って。誰か止めようって思わないんだなって思って。だってキツい試合とか見ちゃうと。去年のアウェイ讃岐とか結構きつくて、あれ見た人ってヤになっちゃうんじゃないかなと思ったんだけど。
あんぜ:アウェイ讃岐は・・・。あれは結構脱力感ありましたね(苦笑)。もう何をする気にもなれないみたいな。
シンディ:私去年のカマタマーレは一番苦しくて、もう丸亀絶対行きたくないって思ったぐらい叫んだんだけど。でも昨日ちょっとバモスの懇親会で話した人が、去年から応援し始めて、アウェイのカマタマーレ讃岐でハマっちゃったっていう。
かーかみ:ああでもそういう人いるねえ。
すくらむ:今のゴール裏のコアにいる人の初観戦歴聞くと、さっきの金沢の3-0で負けた試合見てとか。
かーかみ:土橋退場でいいとこなしだった試合。
すくらむ:悔しくて、もっと声援できると思うから、近くでもっとバモろうかなと。
シンディ:こんな状況だからこそもっと熱く応援したくなるって、そこからホームとかも行きだして、今年からバモス入るっていうすごい熱さを持ってる人がいて。あ、逆にそっちなんだと思って。
すくらむ:負けを上手く利用したっていうのも、山雅の強さだと思う。金沢(サポーター)さんのツイートとか見て思ったのは、負けを上手く利用してきたっていう側面を、もう少し掘り下げたら参考になるかなとは思いました。
シンディ:どっちにしろ美味しいじゃねえかって(一同笑)。勝ったら勝ったで喜べばいいし、負けたら負けたで俺達が支えてやんねえとって。
かーかみ:そう思わせるところはありますよね。
すくらむ:県民性じゃないと思うんだよね。
かーかみ:俺県民性でまとめるのは違うと思います。

拍手[1回]

【2013/02/25 00:21 】 | サポが作る山雅劇場2011 | コメント(0)
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