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【2024/04/29 05:26 】 |
2014Jユースカップ予選リーグ 松本山雅U-18 0-7 アルビレックス新潟U-18
Jユースカップ予選最終戦は、アルビレックス新潟U-18との対戦。北信越のクラブチームの中では最上位のプリンスリーグ(北信越)に属する。





試合はスタートから新潟U-18にボールをしっかり動かされ、なんとか喰らいつく状態。それも前半14分の失点を機に気持ちが切れてしまった印象。出足がほんの少し鈍っただけでも軽くいなされてしまった。代表選手でもかわされるかもしれないという頭が働くと途端に動けなくなるという。ボランチの古市と賜は前半38分で7成瀬和弥、13杉山俊と交代。後半は8高橋晟弥の突破、11唐澤の仕掛け、9塩原のカットインなどで散発的にチャンスを作ったものの、前掛かりになった背後を突かれて4失点。8高橋の左足ミドルがクロスバーに嫌われたり、11唐澤の抜け出しからのシュートが枠を外れるなど、惜しいシーンはあったが決めきれなかった。良さを出せるようになった頃にはすでに点差がついていた、苦い敗戦となった。


昨年は初戦が不完全燃焼な試合で残りの試合で修正していったが、今年は逆に初戦で上手く行き過ぎたのがアヤとなったか。対する新潟は前節で京都に大敗を喫しており、それを上手く修正できた印象。ほんの少しの意識の差が大きな差になってしまう育成年代の難しさを痛感した。本番で実力を出し切る「技術」も磨かなければと感じた。ただし、ここまで積み上げてきたものは、この敗戦で否定されるものではない。この一年間だけでも格段に成長した、その部分は胸を張っていい。またここから、始めたい。

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【2014/11/01 08:01 】 | 観戦記(松本山雅U-18) | コメント(0)
2014Jユースカップ予選リーグ 松本山雅U-18 6-1 Y.S.C.C.横浜U-18
Jユースカップ予選リーグ2試合目は神奈川県3部のY.S.C.C.横浜U-18と対戦。神奈川県は3部が24ブロックから構成される激戦区である。





決勝トーナメント進出のためには勝たなければならないというプレッシャーか、非常に多くの観客に見守られているという緊張か、山雅U-18は非常に動きが固い。加えてY.S.C.C.U-18の仕掛ける超ハイプレスをいなせず、視野も狭くなっていた印象。逆サイドへの展開があまり見られず、縦を狙うパスもカットされてしまう場面が目立つ。また、プレスを掛けにいってもパスの受け手へのケアが足りず、普段の出足の鋭さも見られない。対するY.S.C.C.U-18は、狭い局面でもパスを繋いだりドリブルで仕掛ける力があり、ショートカウンターからの速攻に迫力がある。決定的場面も作られるが、シュート精度不足や守護神51原将太の好セーブなどで失点は許さない。拮抗した展開だったが、先制点は山雅U-18。右CKを9塩原健が押しこんだ。直後にも相手GKのミスを見逃さなかった14小松蓮がゴールを奪い、前半を2-0で折り返す。

ボールが落ち着かない展開に、後半スタートからボランチを3古市真也、17山﨑生希の3年生にスイッチ。両選手とも怪我での長期離脱を乗り越えた苦労人だ。守備面では3古市、攻撃面では17山﨑が要所を抑え、徐々に主導権を奪っていく。前半ではあまり見られなかったサイドチェンジやショートカウンターでチャンスを作ると、後半途中から投入された8高橋晟弥が躍動。得意の裏への抜け出しからゴールを量産し、合計4ゴール。Y.S.C.C.U-18の9宮内寛斗にトップチームでも滅多にお目にかかれない強烈なミドルを決められたものの、6-1で山雅U-18が勝利を収めた。


地に足がつかない時に立ち戻るものを積み上げてこれたか。「今の自分」に出来る事をやるだけと開き直れたか。どれだけ準備が出来ていたか。出来ていればそれでいいし、出来ていなければどうして出来なかったを突き詰めたい。予選リーグ最終戦は全てを出し尽くしても届くかわからないアルビレックス新潟U-18。燃える展開を後押ししたい。

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【2014/10/21 22:58 】 | 観戦記(松本山雅U-18) | コメント(0)
2014Jユースカップ予選リーグ 松本山雅U-18 1-3 京都サンガF.C.U-18
京都サンガユースは直近のリーグ戦のプレミアWEST(トップでいうJ1)で、選手権を制したメンバーも残る富山一高を5-1で撃破した強豪。対する松本山雅ユースは長野県3部。プレミア、プリンスリーグ(地域リーグ)、県1部、県2部ときての県3部なので、例えるなら天皇杯でJ1に挑む地域リーグのクラブといった風情。ただし、高校年代はメンタルにプレーが左右されやすい。立ち上がりに相手にプレッシャーを掛けて「想定以上」の印象を植え付ければ、チャンスはある。





そしてその狙い通りの立ち上がり。アグレッシブにプレッシャーをかけていく山雅の守備と、なんでもないプレーに大げさにリアクションをとる悪い大人のせいか、京都ユースはぎこちない感じで試合に入る。対する山雅ユースは押されながらも要所を許さない。そして得た山雅の最初か2つ目のCK。10池上が頭で合わせて先制。過去には名前負けしたり緊張で上手くプレー出来なかったこともあったが、いつも通りのプレーが出来ていた。リーグ戦でプレッシャーのかかる優勝争いを勝ち抜いた経験が活きたのかもしれない。山雅の縦に早いサッカーに京都ユースがお付き合いして、序盤はお互いに蹴り込んではカットされる展開。ただ、徐々に京都ユースは細かいパスをつないで要所でドリブルを仕掛けるように修正していく。対する山雅ユースは人数をかけて挟み込んで応戦。 しかしながら地力の差が次第に出始める。51原の気迫のセーブなどで防ぐものの抗し切れず、PKから失点。前半を1-1で折り返す。


後半は京都ユースのペースで動く。やはりボールを振られてしまうと運動量だけで対抗するのは厳しい。前半はクリーンに守備が出来ていたが、次第に少しずつ追い付けなくなり、小さなズレが段々積み重なっていく。結果、エリア少し外でのFKから2失点。ファール出来ないエリアでファールで止めざるを得なくなっていった。反撃は、サイドの縦の関係がしっかり使えればチャンスを作れていたが、少しでも甘いパスを出そうものならすぐさまカウンターを喰らう。力の差を最も感じたのはプレーの精度。わずかな隙も見逃さずに突いてくる相手との対戦の経験の有無がものをいった。


 通用する部分は段違いに増えた。山雅らしいサッカーが出来る時間帯も伸びた。それでもまだ届かないという事実が、ただ静かに悔しい。残るはYSCC10月18日(土)14:00アルウィン、アルビレックス新潟10月25日(土)14:00聖籠アルビレッジ。厳しくはあるが、決勝トーナメント進出の可能性はまだ残っている。

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【2014/10/07 08:19 】 | 観戦記(松本山雅U-18) | コメント(0)
2014年高円宮杯U-18サッカーリーグ長野県3部 第10節 松本山雅U-18 5-1 松本深志
リーグ戦も残り2試合の最終盤。松本山雅U-18はここまで9戦9勝で勝ち点27の首位。2位の豊科高校は9勝2分で勝ち点23。この試合に勝てば1試合を残して長野県2部昇格が決まる、プレッシャーのかかる一戦となった。





この試合に勝てば、という意識があったためか、ボールが中々落ち着かない。ピッチが土のグラウンドであることも手伝ってボールコントロールがスムーズにいかず、待ちの姿勢になってしまったためか流れを引き寄せることが出来ない。18小松のポストプレーや9塩原の突破などもあったがセカンドボールが収まらず、13成瀬がゴール前のこぼれ球をシュートするもポストに嫌われるなどフラストレーションのたまる展開。そのような流れの中、先制点を挙げたのは山雅U-18の10池上。前半16分、エースナンバーがゴール前の混戦からこぼれ球を軽く蹴りこむと、ボールはGKの手をかすめてゴールに吸い込まれる。しかしながら先制しただけでは流れを引き寄せきれない。直後に松本深志の高いロングボールを51原がパンチングで弾き返そうとするも、相手FWが先に頭で触り同点とされてしまう。それでも左サイドの6渋木瞭、9塩原らのコンビネーションからの崩しが機能し、ピッチを広く使えるようになる。山雅U-18に追加点が入ったのは前半25分。中に入ってきたボールを受けた15賜が縦に鋭く入れたパスを、18小松が上手く反転して落ち着いて決めた。その後はお互いにミスが出るなど、どこかギクシャクしたまま前半を終えた。


後半は立ち上がりから攻めの姿勢を見せ、後半2分に10池上が縦パスを軽く浮かせて背後に走りこんでいた9塩原にパス、GKの逆を突いたシュートが松本深志ゴールに決まる。ピッチを広く使い、要所でドリブル突破を狙い、後ろから選手が追い越していく山雅らしい攻撃が展開されるようになる。守備でも速い寄せと走力を活かしたカバーで松本深志のミスを誘い、徐々に主導権を握っていく。後半10分過ぎから選手交代が進み、ベンチメンバーは全て出場。





8高橋は腕にまだギブスが残る痛々しい姿だったが、快足を飛ばしてDFの背後を突く動きは健在。幾度となく松本深志ゴールに迫る。後半30分過ぎにカウンターから9塩原がゴール前のラストパスをきっちり流し込み、さらに後半39分には相手ゴールキックが8高橋に勢い良く当たり、跳ね返ったボールがGKを越えてゴール。結局、最終スコアは5-1となり、残り1試合を残して松本山雅U-18は長野県2部昇格を決めた。


この試合に勝てば昇格という試合で、意識するなと言う方が無理である。そのような中で、いかに自分の力を出し切ろうと開き直れるかが問われた試合だったように思う。修正できた部分、出来なかった部分、全てを成長の糧として、来週のリーグ戦最終節と10月のJユースカップに臨んで欲しい。

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【2014/09/13 16:18 】 | 観戦記(松本山雅U-18) | コメント(0)
クラブユース選手権北信越大会準決勝 松本山雅U-18 0-2 アルビレックス新潟U-18
高校で言えばインターハイにあたる、クラブユース選手権。準々決勝を勝ち抜いた山雅U-18は、リーグ戦でカテゴリが3つ上となるアルビレックス新潟U-18との対決となった。




最初から飛ばして試合に入った山雅U-18。基礎技術では上回る新潟に対してプレスの早さと運動量で対抗。押されてはいるが、裏に抜けだした高橋や塩原らがチャンスを作るなど、全く負けていない。五分に近い展開ではあったが、前半終わり頃にパスミスからピンチを招くと、怯んでしまったのか後ろからの押し上げが効かなくなってしまう。耐える時間帯が続いたが、約二ヶ月ぶりに先発復帰したキャプテン古市、今期の公式戦全てに出場を続ける山寺、最後列からチームを鼓舞する原らが体を張って防ぎ、前半を0-0で折り返す。


後半開始から成瀬に代わって中村が入り、前線が再び活性化する。しばらく一進一退の攻防が続くが、徐々に前半から飛ばしていたつけを払うことになる。後半15分頃から守備で左右に振られるとついていけなくなり、体を投げ出して止める局面が目立つようになる。攣ってしまったのか足を伸ばす選手も多くなる。気力で喰らいつき、相手の精度の悪さにも助けられていたが、左サイド突破からついに先制点を許す。気落ちしてもおかしくなかったが、闘志は萎えず。途中交代で1トップを任された小松を中心に少ない反撃の機会を窺う。しかしながら力の差は埋めきれず、何度となくゴール前までボールを持ち込まれ、後半終了間際に追加点をさらわれる。結局0-2で敗戦。終了の笛と同時に倒れ込む選手、天を仰ぐ選手、そして涙。限界以上に力を出し尽くした90分だった。





届かない距離では無かったが、その距離を詰めるためにはどれだけの労力がいるのかと思わされる試合だった。ただ。先制点を決めたアルビレックスの選手、フィールドプレーヤーがほぼ全員集まって抱き合って喜んでいたのだが、それが逆にどれだけ山雅が新潟を苦しめていたかを表していたように思う。試合後のtwitterでは「リーグ戦でこのようなチームはない。もうやりたくない」とのコメントもあり、確実に傷跡は残せたはずだ。

この試合で感じた差を詰めるために何をするか。長所を伸ばしてもいいし、短所を克服してもいい。ただし、なぜそうしようと思ったのかは明確に持っていて欲しい。まずはリーグ戦。秋にはJユースカップ。着実にステップアップしていきたい。

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【2014/06/19 00:14 】 | 観戦記(松本山雅U-18) | コメント(0)
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