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【2024/05/15 04:34 】 |
サポーターが作る松本山雅劇場2011 当事者の意識
かーかみ:最近よくツイートで見るのが、窮屈になってきたって。クラブに対する要求のツイートが目に付くようになったなって。
あんぜ:自分が何かしようっていうんじゃなくて、周りに要求するような意見は結構出てくる。
すくらむ:そのフレームを作るんじゃなくて、じゃあ今自分に何が出来るかを踏み出すほうが先で。あれをしてくれこれをしてくれっていうのは、少なくともクラブスポーツのボトムアップの文化ではないので、自分がやったことが力になると思って、自分のことをやって欲しいかな。
シンディ:私、去年から自然とそういう気持ちになってますね。
あんぜ:なんとなくわかりますね。
すくらむ:(シンディは)完全にそういうタイプだからね。
シンディ:でも新しく入ってきた人が何かをやろうとすると普通は難しいんですけど、山雅は昔からいた人とかが割と協力的。だから、HELLO J-LEAGUE(ダンマク)作る時もやりやすいようにしてくれたのね。
かーかみ:UMがずっと最近求めてた「新しいことをやりたい」って人がすごい少なくなってきたから。内容はどうであれ言い出す人が全然いなかったんだよ。
シンディ:そういうのをやりやすいように、でも全部は助けないで、育ててもらってるのかなって思う。最初はもっと助けて欲しいのにって思ってたんだけど、こんなに甘えちゃいけないんだなって。自分がやりたいから責任持ってここまでやるぞって色々考えて、新しい仲間に協力を求めたりとか。で、そこからまた広がるといいよねっていう。
すくらむ:参加した時に当事者意識ってものすごく言ってたよね。
シンディ:その言葉初めて聞いたのどこだったかな、でもすごいしっくり来たかも。当事者になれって言われてなるんじゃなくて、なりたいって思って自然に入っていった。それが最終的に当事者意識って言葉にカテゴライズされてしっくりくるみたいな。
すくらむ:なりたいっていう人のスペースは用意してあるから。なりたいって思わなくても、受け身でも楽しめるような雰囲気を作ろうとはしてる。だからここまで来たと思うんだけど。まあでもよりブラッシュアップしていくには、(当事者に)なりたいと思わせるだけの土壌は作ろうとしなきゃいけない。
シンディ:例えばアウェイで、全然ダンマク畳みなんかしたことない人が、一緒にやりましょうって言って畳むだけでも、当事者意識がそこで芽生えるわけですよ。ちっちゃい子とか楽しそうに畳むわけですよ。次もまた畳もうって思うわけですよ。そういうのを真ん中の人たちは意識付けてやってるから、(そうした)土壌を作ろうとしているのは出てる。そういうのが私にとっての山雅の魅力だから、そこは継続で全然出来るなあと。
すくらむ:意識的にわざと未完成なままでもいいのかなと思ったけど。
シンディ:だって完成しないじゃん永遠に。
かーかみ:そうなんだけど、完成を求めるじゃん。
シンディ:完成を求める人が、クラブに要求するだけになっちゃうってこと?
かーかみ:そうそう、そういうこと。よくある「べき論」ですよ。
シンディ:クラブだって未完成だし、会社だって未完成だし。それに要求したところで上手くいってないじゃんっていうのがわかっていれば、多分要求にならないと思うんだよね。大丈夫ずっと未完成だから安心して。ってそういうことじゃないかw
あんぜ:最近感じるのはゴール裏の温度差が激しくなってきたかなっていう。すごい入り込んでやってる人もいれば、言い方悪いですけど地蔵のまんまっていう人もいて、それが結構真ん中前の方にいるっていうのが、なんだろうなあ。そこに文句を言っちゃう空気も出来つつあって、それはちょっと心配なとこではあります。
かーかみ:席取りの加熱とかもあるみたいですね。山雅は特殊で、コールリーダーとかコアとかUMと言われる人たちが人気ありすぎるんですよ。コアってもっと叩かれてるイメージで。
すくらむ:そうだよね。俺達にとっては叩かれるイメージだよね。
かーかみ:コールリーダーがこんなに崇拝されてるチームは知らないし、異常だと思うんですよ。
すくらむ:この前ボランティアが増えないという記事を信毎(信濃毎日新聞)が載せてたと思うんですけど、今ナチュラルにあそこ(ゴール裏)が楽しいっていう雰囲気が出てるんでしょうね。
かーかみ:それを目標にやってきたっていうのもあるでしょうけどね。
すくらむ:あそこ(ゴール裏)が優先になっちゃってるので、しばらくは続くんじゃないですか? 多少は自然の理もあるので、しょうがないという部分も(ありますけど)。様子を見ながら、改善はしていかなきゃいけないんでしょうけど。それだけ魅力があるってことなんですかね。
あんぜ:前で煽ってもついてこないどうしようみたいな意見も見ました。中には周りがガンガン行く空気になったら、恥ずかしいけどやるみたいな人も潜在的にいると思うんですけど。ウチの知り合いがそんな感じで。コアゾーンに来たら俺はこれだけやれるんだぜみたいなことは言ってました。
すくらむ:過渡期ですよね。
あんぜ:それと席が固定化されすぎているような気がして。
すくらむ:そんなしてるんだ?
あんぜ:俺も最近人のことは言えないんですけど、だいたい応援するエリアっていうのが固定されちゃって、その周りで顔見知りが増えるから動きにくいなっていうところもあるんですけど。
シンディ:今年からサブコールリーダーが配置されて、で、お気に入りのサブコールリーダーを見つけてその周りにいるっていうスタンスみたいな感じなのかな。
あんぜ:そのお気に入りのコールリーダーの前に行くためにどんだけ早く来ないといけないのかって考えると、ちょっと異常かなって。
かーかみ:お気に入り意味がね。アイドル的なお気に入りになってて。
すくらむ:それと山雅にどれだけ時間掛けられるのかっていうのもある。他の大事なことも出てくるだろうし。今はちょっとバブルだから、少し落ち着いて来た時にどうなるか。今やる対策と、(人気が)落ちてきた時にやる対策を、というのを考えていかなきゃいけない。
シンディ:流れに乗って見始めて、新しく山雅にハマった人にやって欲しいことってあったりしますか?
すくらむ:自分が(やりたいと)思ったことをやればいいんですよ。自分が残さなきゃと思ったら何かを残せばいいし、声援だけなら声援で。クラブスポーツっていうのは、その人がやっただけの集合が力になると思ってて。別にその人がやんなくていいと思ってやらないのは、それはそれでいいんですよ。非難されることではないし。ただ、結果として、(その人その人の)プラスの総和がクラブの力になると思ってて。要は、当事者意識を持って「私が今できることをやれば、それがクラブの力になる」と思いながらやって欲しい。例えばシーズンチケットを買って見に行くような、経営に貢献することであればそれでいいし、外部に広げるためにブログを作って発信することであればそれでいいし。自分がやれることを一歩ずつやっていくのがクラブの力になると思ってやって欲しいです。基本的にクラブスポーツっていうのはボトムアップの文化で、企業スポーツはトップダウンの文化だからさ。今ボトムアップをやるって(路線で)来てるので、それを続けて欲しい。今日本の社会がちょっと閉塞感があるのは、トップダウンの文化じゃどうにもならなくなってるところがあるんだよね。そこにボトムアップの文化を作るには、今みたいな山雅みたいなチームがあって、自分たちが当事者意識を持って少しずつ何かをやるっていうことを、サッカーじゃなくても身につけていかないと日本自体がアレする(上手くいかなくなる)と思っていて。それぐらいの当事者意識を持って山雅にも関わって欲しい。

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【2013/02/27 20:13 】 | サポが作る山雅劇場2011 | コメント(0)
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