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【2026/06/04 03:31 】 |
サイドプレーヤーに求められるもの
鐡戸選手玉林選手とサイドバックのプレーヤーを語ったので、サイドプレーヤーについてまたもサッカークリニック2011年1月号から覚え書きを。書くことで頭の中を整理しようと思ったわけで他意はありません。今回はギリギリ書店に置いてある号ですので、詳しくは買って読んでください(宣伝)。


現代サッカーでは守備戦術が浸透して守備ブロックを作る質が高くなり、サイドのプレーヤーは縦に突破してクロスを上げていればいいという訳にはいかなくなりました。中に切れ込んでワンツーで崩したりドリブルで持ち込んでシュートするなど、工夫をしなければディフェンスを突破できません。サイドプレーヤーであっても中央でプレーするスキルが求められるわけです。しかしながら、タッチラインが近いというサイドの特性を利用する思考も備えていなければなりません。タッチラインを背負えばタッチライン側から相手が来ることがなくなりますし、ボールを持っている選手とそれ以外の味方選手、そして敵を同時に視野に入れることが出来るわけですから、余裕を持ってプレーすることが可能になります。サイドとセンターの両方で質の高いプレーが出来る選手が求められているのです。

鐡戸選手・玉林選手つながりでサイドバックについて。サイドバックの守備は基本はドリブルする相手への対応になります。ドリブルする相手にどのタイミングで仕掛け、どのようなステップで間合いを取り、どういう状況ならばボールを奪えるかを知っていなければなりません。センターバックよりも1対1の強さが求められるのです。ボールを受ける際には、ボールコントロールや体の向き、視野の確保や次の準備をしっかりしてプレーを1秒でも短縮する姿勢が重要になります。1秒は6~8メートル移動できる距離であり、準備如何で相手が6メートル近いか6メートル遠いかに変わるわけです。ボールをロストするとピンチになりやすい位置でプレーすることが多いサイドバックでは特に意識しなければなりません。

サイドを主戦場にしたアビスパ福岡のMF久藤清一選手は、若手選手から「パスをもらったときにどこを見ているか」を聞かれることが多かったそうです。どう答えたかというと「ボールが来る前にフォワードを見ている。それも一人目ではなく二人目のフォワードを」。パスを受けようという姿勢が強く出ている一人目のフォワードには相手ディフェンダーがしっかりついてきていることが多いので、警戒意識の薄い二人目のフォワードへパスするほうがチャンスが生まれやすいのだそうです。これを読んで思い出したのが、あの本田圭佑が「FKにはニアから二人目に飛び込むようにしている」というコメント。一番ゴールが生まれやすいからそうしているとのことでしたが、こういう理由だったのかと目からウロコが落ちました。


サンフレッチェ広島ユースの森山監督の話も面白いのですが、俺のまとめ能力に限界が来たのでここまで。繰り返しますが詳しいことは買って読んでください。月単位に直せばサカマガとかサカダイの半額ですんで。ハイ。

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【2010/12/30 04:33 】 | サッカー覚え書き | コメント(0) | トラックバック()
北村選手契約更新
ようやく。ようやくですよ。

契約更新選手のお知らせ

攻守のバランサー北村隆二が来期も山雅でプレイしてくれることが決まり一安心。今年はもう思い残すことはない。いや明日も仕事だけど。正直隆二が契約更新してくれなかったら誰がキャプテンやるのとか試合中のポジション調整どうするのとか不安要素だらけだったので、年内に決着がついて本当によかった。来期は上がりたがりの若いののフォローに回ることが多くなりそうですが、ポジショニングの妙技で涼しげな顔をしてインターセプトをカマして欲しいです。北村選手といえば、ルーズボールをボレーでクリアするのが非常に上手いですね。当て損ねて中途半端なクリアになることが滅多にないように思います。玉林選手のエントリーを書くときにホーム最終戦の録画を見直したのですが、惚れ惚れするほどプレイに安定感がありました。経験からくる余裕なのか寄せられても慌てずスルッとパスを出すんですよね。そして精度の高いロングパスとフリーキックが来年も山雅の武器となるのが非常に心強いです。ゴーリュージオーライ!

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【2010/12/29 01:12 】 | 松本山雅FC | コメント(0) | トラックバック()
俺が選手を語るだけ:玉林睦実

俺がお気に入り選手のどこが好きか語るだけの自己満エントリー、2回目は玉林睦実選手です。


タマちゃんとかタマとか呼ぶと猫みたいな感じですが、なかなかどうしていい選手です。目立たないですけどね。俺も最初は全然注目してませんでした。玉林選手の持ち味と言えば自陣深いところからのオーバーラップと正確なクロス。そして後ろで守る選手を意識した守備。意識しだすと渋いなあ痺れるなあと思うことが多かったですね。今期終盤は右サイドバックでの起用が多く、同じく右サイドの木村選手とのコンビネーションで敵陣を切り崩すシーンが目立ちました。鐡戸選手や玉林選手のクロスがいいので試合終了近くのパワープレイにも迫力がありましたね。後はなんといっても守備です。ボランチの経験があるからか、後ろのセンターバックが仕事をしやすいような守備をするんですよね。これはキーパーの石川選手の指示も良いのかな? 1対1の守備も食らいついて簡単には抜かせないしぶとい守備を見せてくれるようになりました。ただ、オーバーラップするときに後ろのケアを考えていないような仕掛けを見せるのが難点。ボールを奪われて上がってきたスペースを狙われピンチになるシーンが結構ありました。本人の攻守の意識と周囲のフォローをしっかりすればいいだけなのですが、勘違いしたどっかの監督は右サイドバック多々良というステキな起用をしてくれました。玉林選手のクロス能力を軽視しすぎてませんか。俺が過大評価しているのか。ともかく、攻守の技術はあるので後は意識ですね。弦巻選手の「そこに走りこめ!」という厳しいパスに追いつけるような高い意識を持って欲しいです。出来るはず。


調べてたらファジアーノ岡山がJ2に昇格したときのラジオ放送を見つけました。フィジカルが自慢なんですねえ。そういや当たり負けるシーンは記憶にありません。競り勝つシーンも記憶にないんですがw DJの人は足が遅いと言ってますが、サイドバックとして充分な足の速さだと思うんですけど。本人もアピールポイントにフィジカルとスピードを挙げてますし。素の玉林選手が垣間見えるので聞いてみてください。

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【2010/12/27 22:32 】 | 選手を語るだけ | コメント(0) | トラックバック()
天皇杯準々決勝 その2
(続き)

アビスパ福岡とFC東京の試合は、先制されたFC東京が取り返そうと躍起になるもフィニッシュがからきしで得点の気配がしないグダグダ展開。ロスタイム3分の90+3分に石川が起死回生の同点弾を放ち、気落ちしたアビスパを地力で勝るFC東京が寄り切りましたが、いやしかしグダグダもいいとこでしたね。シュートコースが見えているのにパスを選択し、ディフェンダーがシュートコースを切っているのでさらにパスし、さらにディフェンダーがシュートコースを切っているのでさらにパスし・・・で結局ブロックされたFC東京の攻めは、ゴールという前提が崩れているのではないかと思ってしまう有様でした。降格もむべなるかな。シンプルにスピードのある前線へロングボールを放り込んだアビスパの攻撃のほうが魅力的でした。アビスパのボランチ中町選手はテクニックのあるいい選手ですね。全く知らなかったのですが、ボール奪取からドリブルやパスにつなぐ上手さが目立ってました。J1で彼のテクニックがどこまで通用するかがアビスパの来期のキーポイントになりそうですね。

鹿島アントラーズと名古屋グランパスの試合は、ほぼベストメンバーの鹿島と飛車角落ちの名古屋といった風情。名古屋はケネディや闘莉王、玉田もそうですが、ダニルソンを欠いていたため中盤でのボールの収まりが悪く攻撃に転じられなかった印象です。鹿島は穴のサイドバックをこの試合では宮崎選手が無難に務め、序盤からミドルシュートをバンバン放って優位を保っていました。特に興梠・大迫のFW陣が裏を狙う動きが鋭く、名古屋はスルーパスを供給する野沢・フェリペガブリエル・小笠原といった面々にも厳しく当たれませんでした。というよりも鹿島の守りが堅かったですねえ。中盤でのボール奪取力の差が試合結果にも出ました。このパフォーマンスを維持できるなら、元日は鹿島2-1G大阪なのかなと適当なことを考えました。


個人的には耐えてカウンターというモンテディオやアビスパを応援してましたが、どちらも惜敗。同じくカウンターチームである山雅と比較すると(レベル的には比較するのもおこがましいですが)サイドハーフの上下動が激しいなと。そして守備から攻撃への切り替えの速さが段違い。決定力のあるフォワードにプラスしてこれらの要素が無いと厳しいのかなと思いました。キム、守備に興味持ってくんねーかな・・・。中盤が頑張ってくれるとディフェンダーも仕事しやすいはずですし。山雅の最終ラインメンバーはJFLでも上位だと思ってますので、中盤で奪えなくともプレッシャーをかけて自由にボールを出させなければいいわけですよ。相手が上位になればさらに厳しくいかないといけませんが。とりあえず山雅陸上部は今以上に激しくやって欲しいですね。来年はクラブハウスも出来るようですし、トレーニングの環境も整う(はずな)ので期待してます。

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【2010/12/26 11:26 】 | 観戦記(松本山雅以外) | コメント(0) | トラックバック()
天皇杯準々決勝 その1
気付いたらNHKBS1で全試合観戦していました。今日は引きこもろうと決めてたんですけどなんとなく敗北感。気にしたら負けだと思っている。書いてたら長くなったので2つに分けます。


んで、どの試合も面白かったんですが、個人的に特に面白かったのは清水エスパルス対モンテディオ山形の試合。裏に抜けるのが上手い岡崎とハイタワーのヨンセンにサイドから合わせる清水と、まさしく全員守備で守りを固めてロングボールを田代に集め、宮沢、北村、秋葉ら2列目が絡んでいく山形の戦いは、清水が優勢ながらも山形の時間帯もあり、見応えがありました。特に目立ったのが山形の田代。解説の宮澤ミシェルさんも褒めてましたが、落とす技術が素晴らしいですね。足元に収めるだけでなく、ロングボールをヘディングでダイレクトに味方へパスする正確さも光っていました。清水では攻撃のタクトを振る小野。岡崎・藤本・ヨンセンへ良質のパスを供給してチャンスを演出していました。試合は0-0で延長に入り、ゴール前でロングボールを上手くトラップした山形の田代が一歩でディフェンダーをかわして先制するも、清水もコーナーキックからボスナーがヘディングを決めてPK戦までもつれ込みました。結果だけ見れば順当に清水の勝利なのですが、山形も田代の高さを活かしたパワープレイには迫力があり、それ以上に2列目の北村が最終ラインでディフェンスをするなど全員守備を徹底する良いチームでした。

ガンバ大阪と浦和レッズの試合は、「ガンバのルーカス」と「レッズのポンテ」のどちらかはラストゲームになるなあとか考えながら見てました。それくらい二人の動きは良かったですね。先制の遠藤のフリーキックは強風の中、回転のかかった美しい軌道を描いてゴールに吸い込まれていきました。ブレ球もいいですけどこういう美しいフリーキックもいいですね。同点に追いつく宇賀神のゴールは左サイドのペナルティエリアの少し外から豪快なミドルシュート。このシュートがあると相手中盤の選手も気が抜けませんね。決勝点はパスを上手くトラップして前を向いたルーカスから走りこんできた宇佐美へ渡って勝負あり。決めきった宇佐美もですが、それ以上にディフェンダーに囲まれながら足元に前を向いてトラップしたルーカスの上手さが光りました。実は試合で宇佐美を見るのは初めてだったのですが、噂に違わぬ働きでしたね。鋭いドリブルに裏を狙う動きが効いてました。これで18歳とは末恐ろしい。

(続く)

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【2010/12/26 10:25 】 | 観戦記(松本山雅以外) | コメント(0) | トラックバック()
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