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【2024/05/14 13:27 】 |
2014年高円宮杯U-18サッカーリーグ長野県3部 第4節 松本山雅U-18 10-2 諏訪清陵
高校はインターハイ予選、クラブチームはクラブユース選手権があるため、リーグ戦は中断期間に入る前の最後の試合となった。



試合は開始直後から動く。山雅U-18は前半3分に左のショートコーナーから6渋木のクロスを19杉山が頭で合わせて幸先良く先制。前半10分にも16成瀬の右サイドからのクロスを、ファーに飛び込んだ2篠原が頭で合わせて追加点を上げる。諏訪清陵も中盤のプレスを激しくかけて山雅U-18守備陣のミスを誘い、前半15分にドリブルで持ち込んだ10番が体を当てられながらもきっちりシュートを決めて1点を返す。その後は山雅U-18がペースを握り、前半20分に10池上のクロスをヒールで流すシュート、前半21分に相手オウンゴールで4-1とリードする。しかし前半26分、ハイボールの目測を3田中が見誤ってしまい、もつれ合いの中からシュートを決められて4-2となる。ミスが続いていた3田中は前半29分に14林と交代。10池上を中心に積極的にシュートを放っていく姿勢を見せた山雅U-18は、前半39分に得たFKを2篠原が直接決めて前半を5-2とリードして折り返す。

後半は守備陣の声掛け不足が修正され、5山寺、14林がきっちりと対応。攻撃陣はサイドチェンジを効果的に使って諏訪清陵を翻弄。好調をキープする右サイドの11唐沢-2篠原のコンビに加え、左サイドの19杉山-6渋木瞭のコンビも良い連動を見せて好機を演出する。後半6分に6渋木瞭、後半22分に11唐沢が得点。後半28分に20小松、後半33分に22越場、後半40分に高橋と、途中出場組が順調に得点し、結局10-2と二桁得点で大勝した。


ここまで4試合を消化したリーグ戦では大勝が続いており、チーム力はリーグの中で頭1つ2つ抜け出ている印象である。5月下旬から開催されるクラブユース選手権では、カテゴリが上位のカターレ富山ユースやアルビレックス新潟ユースと戦う可能性が高い。こうした相手にはこれまではミスとはいえないレベルのミスを突いてチャンスを作ってくることが想定される。妥協することなくプレーの精度を高めて全国への切符を手にして欲しい。


以下、気になった選手。
・10池上雄太
トップ下で先発出場。卓越したキープ力と正確なパスでチャンスを演出する攻撃の要。シーズン開幕から若干シュートの意識が低かったのが気にかかっていたが、この試合では積極的にシュートを狙っていき迫力を生み出していた。チーム全体でもシュートの意識が高く、その姿勢が二桁得点につながったように思う。今後の得点量産に期待したい。

拍手[6回]

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【2014/05/05 14:53 】 | 観戦記(松本山雅U-18) | コメント(0)
2014年高円宮杯U-18サッカーリーグ長野県3部 第2節 松本山雅U-18 8-0 木曽青峰
クラブチームと高校のサッカー部が同じカテゴリで戦うリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ。プレミアEAST・WEST(富山一高など)、北信越プリンスリーグ(アルビレックス新潟U-18など)、長野県リーグ1部(松商学園など)2部ときて、山雅U-18は現在長野県3部Bに所属している。第1節は松商学園3rdを相手に4-1と快勝。勢いに乗って木曽青峰との試合に臨んだ。



(※ユニフォームと背番号は去年のものを使用)


試合は開始直後から山雅U-18が好守に圧倒。木曽青峰は前線へのスルーパスへの対応がまずく、DFの裏に何本もパスを通してしまう。前半10分に裏に抜け出た37高橋が落ち着いて決めて先制。木曽青峰は攻撃でも散発的に縦へのロングボールを送ることしかできず、主導権は完全に山雅U-18が握る。前半23分に40成瀬、前半25分に7池上、前半26分に56杉山と、立て続けに得点して4-0とする。存在感を示したのは右SBで先発した28篠原。自分で持ち上がっても良し、スルーパスを出しても良しで、右サイドを完全に制圧する。

後半になっても勢いは止まらず、後半3分に35唐沢、後半25分に同じく35唐沢、後半32分に途中出場の36塩原、後半37分に35唐沢と、終わってみれば8-0と大差をつけて勝利を収めた。途中出場選手も存分に持ち味を発揮しており、得点を上げた36塩原、32山﨑生希、31越場らが躍動。層の厚さを実感した。午前中に行われた天皇杯県予選にも出場した18百瀬は昨年度はサブ組に入ることが多かったが、ここ数試合で先発の座を掴んで落ち着いたプレーを見せており、チャンスを得れば一気に成長する可能性を秘めるのがユース年代である。互いに競い合い、更なる飛躍を期待したい。


以下、気になった選手。
・28篠原貫太
右サイドバックでフル出場。相手のまずい守備も手伝ったが、スルーパスをバンバン通し、ドリブルでガンガン切り込む姿は爽快の一言。今後も攻守にアグレッシブな姿を見たい。

・35唐沢真三郎
右サイドハーフでフル出場。ここ数試合でゴールを量産しており、ゴール前での落ち着きを感じるようになった。プレーの幅を広げて相手DFの守備対応に迷いを生じさせ、好機を量産してほしい。

拍手[4回]

【2014/04/20 20:26 】 | 観戦記(松本山雅U-18) | コメント(0)
2014年 長野県サッカー選手権大会3回戦 松本山雅U-18 1-2 FC TOGAMI
天皇杯長野県予選を順調に勝ち上がり3回戦。山雅U-18はFC TOGAMIとの対戦。同日午後から高円宮杯のリーグ戦も行われるため、ここまで出場機会が少ないメンバーも多く起用された。




立ち上がりは互角。ただ、2回戦まで戦った相手とは違ってミスも少なく寄せも速い。通ると思ったパスが簡単にカットされるなどして、徐々に思い切りの良さが失われていく。そして前半26分、バイタルエリアでプレスが甘くなった隙を突かれ、ミドルシュートから失点してしまう。意識を修正出来るかがポイントだったがハーフタイム後も改善できず、後半8分にスルーパスに抜け出たFC TOGAMIのFWがDFに体を寄せられながらもGKの脇を抜くシュートを決めて0-2と突き放す。流れを変えたい山雅U-18は、後半15分に20田辺に代えて23山本をCBに投入。CBだった13百瀬をアンカーに、ボランチの7中村と15賜を高めの位置に、トップ下の17小松を1トップに、それぞれポジションを上げて攻勢を仕掛ける。徐々に球際の粘りが出始め、FC TOGAMIがリードを守るため引き気味になったことも手伝って縦パスからチャンスを量産できるようになる。後半24分には13百瀬がこぼれ球を拾って独走、GKと1対1の局面となったがシュートはGK正面で得点には至らず。その後も攻め続けた後半30分、左サイドのクロスをファーで13百瀬が頭で押し込み、1点差まで追い上げる。少ない残り時間を追い付くべく果敢に攻め立てたが最後の部分で精度を欠き、追い付けないまま試合終了となった。


精神論になってしまうが、相手に向かう気持ちがやや欠けていたのではないかと感じた。その部分は後がない状態から徐々に向上し、終盤の攻勢につながったので、これから改善していけると信じている。敗戦の中の光明は、調子を崩していた4林が復調の気配を見せていたことだ。ボールを奪い切る力はあるだけに、その力を最も発揮できる状況に持っていけるようになれば、更に上の段階へ到達できるはずだ。今後も期待したい。


以下、気になった選手
・13百瀬慎也
CBで先発、途中からアンカーの位置に上がりフル出場。昨年度はサブ組の期間が長かったが、怪我の関係などから今年度はスタメン起用が増えている。この試合でも守備のバランスを見ながら機を見てゴール前でミドルを積極的に狙うなど精力的にプレーした。後半の追撃の時間帯には気迫のタックルでボールを奪い返し、ショートカウンターにつなげるプレーが目立った。周囲を活かす気配りのプレーを磨いて次は勝利を呼び寄せて欲しい。

拍手[5回]

【2014/04/20 12:27 】 | 観戦記(松本山雅U-18) | コメント(0)
天皇杯長野県予選1回戦 松本山雅U-18 5-3 池田FC
今期初の公式戦ということで、前半は緊張からか周りが見えていなかった印象。攻撃の要10池上雄太と守備の要3古市真也をボランチに並べる新布陣で挑んだ。

攻撃面では前線に選手が飛び込んでいく山雅らしいスタイルを見せたが、守備のリスクを見る選手が明確でなく、カウンターから前半7分に先制を許してしまう。しかし直後にサイドからの展開を8FW高橋晟弥が冷静に決め、試合を振り出しに戻す。山雅ユースは徐々にサイドをワイドに使えるようになり、前半20分に左からの10MF池上雄太のクロスが直接ゴールして勝ち越しに成功。ペースを握ったかに見えた前半28分、右から相手選手のカットインからのミドルシュートのこぼれ球を押し込まれてしまい、前半は2-2で折り返す。

後半は落ち着いてサイドをワイドに使う展開を見せ、運動量で次第に相手を上回っていく。後半7分に相手のオフサイドトラップの掛け損ないに乗じて8FW高橋晟弥がドリブルでゴールに迫り、詰めていた17FW小松蓮に優しいラストパスを送り勝ち越しに成功。しかし直後の後半9分にバックパスの連携ミスからGKとの1対1に持ち込まれ、51GK原将太がエリア内で相手選手を倒したとして一発退場と厳しい判定。このPKで同点とされてしまうが、運動量では相手を圧倒し始める。右から左から怒涛の攻撃を仕掛け、エリア内での相手ハンドを誘って山雅ユースがPKを得る。これをキャプテンの3古市真也が難なく決めて再度勝ち越しに成功。相手に足をつる選手が出始め、大勢は決した。アディショナルタイム中に11MF唐沢真三郎がダメ押しの追加点を決め、5-3で山雅ユースが勝利を収めた。

昨年秋のJユースカップ以来の観戦となったが、攻守の切り替えの早さと運動量という従来の武器に加え、ボールコントロールが格段に向上してピッチを広く使えていた印象。サイドに大きく展開することで相手を走らせて体力を奪い、終盤の攻勢につなげることが出来た。それだけに序盤の緊張によって視野が狭くなってしまった部分がもったいなかった。戦術的には攻守の要を中盤の底に配置することでボールを落ち着かせたい狙いがハマっており、パスをサイドに送った10池上雄太や3古市真也がゴール前でクロスを受ける場面も多く見られた。一方で最前線に人数が集まりすぎ、かえって選択肢を狭めてしまった状態もあり、横だけでなく縦のバランスも見ることが出来るようにすることが課題だろう。危険なスペースを埋めたり、ここぞというタイミングまで前線に出ることを控えるなどの「我慢」が出来るようになれば、もう一段階上に昇れるだろう。

ともあれプレッシャーのかかる新年度最初の公式戦に勝利出来たことは来週開幕のリーグ戦(高円宮杯)に向けて弾みがついたはずだ。リーグ戦は4/12(土)に岡谷東高校で13:15キックオフ、天皇杯長野県予選の2回戦は翌4/13(日)に池田町アルプスグラウンド(高瀬川第1緑地)で10:00キックオフとなる。連戦となる厳しい日程だが、良い結果を期待したい。


以下、気になった選手
・11唐沢真三郎
右MFでフル出場。個人的MVP。右サイドの突破から何度もクロスを上げ好機を演出。精度向上はもちろん、切り返してクロスを上げたり切れ込んでシュートを狙ったりとプレーの幅を広げて的を絞らせないようにしたい。

拍手[5回]

【2014/04/06 19:46 】 | 観戦記(松本山雅U-18) | コメント(0)
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