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【2025/07/14 20:11 】 |
JFL前期第1節(災害復興支援試合) 松本山雅0-3ソニー仙台
わかってはいるが、わかるわけにはいかん。


いろいろと含みのある試合であったことは間違いないわけですが、それでもこの結果と内容を「勝ち点がつかないから」「天皇杯があるから」「J昇格決めたから」「控え組だから」で看過するわけにはいきません。個人的かつ身勝手な態度ではありますが、試合後のソニー仙台コール、参加しませんでした。今年のワーストに並ぶほどの試合内容を見せつけられて、呑気に相手にエールを贈ることなど出来ませんでした。相手がどこであろうと、メンバーが誰であろうと、目の前の試合を全力で勝ちに行く。俺ほどひどくはなくても、がっかりするやら腹立たしいやらという人は少なからずいるはず。それは、一言で言うなら90分を通して「山雅らしさ」を感じられなかったからに他ならないと思います。技術では及ばなくても、球際で粘ったり、リカバーのために走ったり、あと一歩を詰めたりと、「気持ち」の見えるプレーやひたむきな姿勢。人が変わっても継続して欲しい部分が見られなかったことが残念でならないです。

この試合に関しては、「自分がやるんだ」という意識が希薄に見えました。守備ではあと一歩を詰めてプレッシャーを掛ける勇気と、カバーリングに行く意識。攻撃では「俺が決めてやる」というエゴと、チャンスがあれば逃さずに打つ意識。無いとはいいませんが、こんなものではないとも思うのです。やる気がないわけがない、でも出来ないのは、スタジアムの雰囲気が選手を後押し出来ていなかったのではないかと。あの”5連戦”にはあった熱が無い。良いプレーをしても水を打ったように静かで、ミスをすればため息をつかれる、そんな中で実力を発揮できるとは思えないのです。ひどい試合を見た、のではなく、ひどい試合をさせてしまった、の方が正しいのではないかと。選手が気持ちを見せないから応援する気になれない、ではなく、自分の応援で選手をノせてやる。どんなに厳しい内容であってもそう考え続けられるか。正直2失点目あたりで俺は折れかけました。まだまだ覚悟が足りない。


確かにJ2昇格はめでたい。ですが、ここは到達地点であると同時に新たなスタート地点でもあるわけです。満足したらその先は無いのです。下を見ればきりがないように、目指す頂きもまた数多く存在します。J1。ユース。代表。緑で染まるアルウィン。そして今目の前に、もう一つの大きな頂き。思い出ではなく記録を作りに行く。元日に国立で喜びましょう。

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【2011/12/12 07:46 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(0) | トラックバック()
JFL後期第16節 松本山雅2-0ソニー仙台
勝つには勝ったものの、あまりやったーという感激もなく、「内容は悪いながらも勝利した」状態に逆戻りな印象。早い時間帯に先制出来て勢いに乗るのかと思いきや、逆にペースを落として横パスで出しどころを窺う手詰まり感満載の試合運びで、スタミナが落ちてきて中盤でセカンドボールを拾えなくなってからは押し込まれるシーンが目立つようになりました。せっかく前線からのプレスでボールを奪っても速攻につなげるシーンはむしろ少なく、一旦後ろに戻して相手を助けてしまうシーンの方が多かったですね。ボールが集まるパサーがチャレンジしないことには攻撃が始まらんのです。槍玉にあげるのは期待の裏返しでもあるわけですが、出来るのにやらないのはどうにもフラストレーションがたまります。加えて「こんなもんでいいだろう」という手を抜いた風に見えるプレーぶりの選手が何名かいたのが残念でならないです。よく「相手に合わせてプレーしているうちに自分もそのレベルになってしまう」などと言われますが、手を抜くうちに習い性となってしまっては困るなあと。某新聞ではバス移動の疲れが、とありましたが、天皇杯組は当日移動でさらに長距離を移動しながらよほど動けていたわけで、メンタルの部分で差があるのかもしれません。


ただまあ連戦を見越して体力を温存すべきか迷うのもわからないでもないんですよね。俺自身焦らないでじっくりいくべきか勢いに乗って攻めるべきか迷いましたし。ここで何書いても結果論になってしまいますが、この実力差で前半5分の得点で満足してしまうような志の低いチームにはなって欲しくないのは確実。同じ前半5分の得点でも果敢にチャレンジし続けた天皇杯組。「もっと元気なメンバーに入れ替える」そうなのでチャンスは巡ってくるはず。チームに風を吹きこんで欲しいですね。

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【2011/11/22 08:04 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(0) | トラックバック()
JFL後期第15節 松本山雅2-0ツエーゲン金沢
やーもう勝てたからそれでいいですよね?


とはいえ勝った時ほど修正点をきっちりあぶり出して兜の緒を締めないとですね。一番気になったのはシュートを狙いに行くファーストタッチでないシーンが多かったところですかね。きれいに得点してやろうという欲が見え隠れしている印象。また、そろそろシュートで終われたからよしではなく、精度も求めていきたいところ。相手に怖いと思わせるミドルを増やせばDFも詰めざるを得ず、裏のスペースを空けられるはず。裏に抜け出すのが上手いFWが揃っているのでどんどん狙って行って欲しいですね。


とにかく山雅らしい粘る守備が戻ってきたのが何よりの収穫でしょうか。その象徴が危険な位置で体を張って守備をしていた玉林選手で、マンオブザマッチも納得のプレーぶりでした。久しぶりのスタメンでもしっかりゲームに入れたのは試合に出られない間も腐らずに練習していたからでしょう。本当に頭が下がります。連戦が続く11月もそろそろ折り返し地点、依然として勝たなければならない試合が続きますが、チーム一丸となって闘い抜いて欲しいと思います。まだ、5つのうちの1つ。ここからです。

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【2011/11/14 00:06 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(0) | トラックバック()
JFL前期第3節 松本山雅2-2横河武蔵野
言いたいことはいろいろありますが、要点を絞って。この試合はペナルティエリアちょっと手前、俗に言うバイタルエリアへの人数の掛け方が気になりました。サイドから崩そうという意図は感じましたが、肝心のゴール前に人がいないので工夫のしようがなく、守る側としてはクロスは上げられても人数をかければ潰せる状態になってしまっていたかなと。両サイドにガバッと開いて中はスカスカ、という状態がこのところ目立つのが気になります。終盤のパワープレーの方がよほど迫力があったのは、真ん中でシュートを狙う選手が多ければそれだけシュートチャンスも多いという証拠でしょう。単純に人数をかければわけではありませんが、個人の技術力はJFLでも抜けているだけに自信を持ってチャレンジしていって欲しいです。


個人的に弦巻選手をスタメンで見たかったというのはあります。攻守のバランスを見ながら機を見てスルスルとゴール前まで上がってチャンスに絡む動きに磨きがかかってきたと出場機会が減る前に感じていましたから。途中出場でも相手DFとGKの間に落とすパスは絶品でしたし、ロスタイム弾も弦巻選手のシュートのこぼれ球を押し込んだ形。必要な部分を埋められる選手だと思います。


連戦が続き、勝たなければならないプレッシャーと戦い、選手の負担はいかばかりか。願わくは、一緒に戦わせて欲しいと。それだけです。

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【2011/11/05 11:03 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(0) | トラックバック()
JFL後期第13節 松本山雅1-1ジェフリザーブズ
ご無沙汰しております。このところ仕事がアレでソレなのでさっくりと。


最近注目しているのはサイドハーフの位置でして。ボランチが最終ラインで交通整理やってて中々前にボールが出ない時は、たいていサイドハーフが高い位置にいてFWと4人で裏を狙っていることが多い気がします。サイドハーフが上がったスペースをサイドバックが埋め、サイドバックが上がったスペースをセンターバックが埋め、センターバックが空けたスペースをボランチが埋めてパス回しをしている。そこまで極端でなくとも、ボランチが真ん中でぽつんと孤立してパスの出しどころがないシーンはよく見かけます。監督コメントを見るとサイドから崩したかったようですが、サイドに開いた選手をマークするように相手も動くわけで、結果狙いたいスペースを埋められてしまっていたように思います。加えてボールをもらう動きが相手ゴールに向かうだけだったので、ロングを入れて相手DFとヨーイドンを繰り返すだけになってしまった。ボールを受けに下がったり、時には中に切れ込んでみたりなど、監督に言われたことをやるだけではなくてアレンジを加えるレベルまで到達して欲しいところです。まだ若い久富選手はともかく、酸いも甘いも経験してきたはずの大橋選手あたりには「若造、こんな動きもしてみろよ」くらいの貫禄を見せて欲しかったですね。狭い所をビタッと通すキラーパスはサイドよりも中央寄りの位置の方が輝くと思いますし。それ以前に後半も早い時間帯に足が止まるのをなんとかして欲しいですが。


とまあ選手を腐してばかりですが、サポーターとしてももっと出来ることはあったのではないかなあとは思います。中々ボールが出ない時に「早く出せよ」と言うのは簡単。でも出しどころがないからパスが出ないわけで、じゃあどういう声援をすればいいのか。選手がミスをした時もそう。ミスしたくてミスしているわけじゃない。もちろん責められるべきプレーはありますが、失敗を恐れて縮こまったプレーしか出来なくなるのも困りもの。攻撃エリアでのチャレンジには拍手なり声援を贈るなど、気持ち良くプレーできるようにスタジアム全体で後押し出来る雰囲気を作りたいところです。


とはいえ、これだけ苦しい展開で最後の最後に得点できたのは大きな収穫でしょう。綺麗じゃなくてもいい、とにかくゴールに入れば1点だということを強く実感した得点でした。勝ち切れなかった理由は失点したことよりも他にあるはずです。SAGAWAは逃げましたが、順位表を見るのも馬鹿らしいくらいの混戦模様。選手は勝ち続けなければならない重圧と戦っています。少しでも負担を減らせるように出来ることをやるだけです。

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【2011/10/31 22:30 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(2) | トラックバック()
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