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【2024/05/14 18:49 】 |
JFL前期第1節(災害復興支援試合) 松本山雅0-3ソニー仙台
わかってはいるが、わかるわけにはいかん。


いろいろと含みのある試合であったことは間違いないわけですが、それでもこの結果と内容を「勝ち点がつかないから」「天皇杯があるから」「J昇格決めたから」「控え組だから」で看過するわけにはいきません。個人的かつ身勝手な態度ではありますが、試合後のソニー仙台コール、参加しませんでした。今年のワーストに並ぶほどの試合内容を見せつけられて、呑気に相手にエールを贈ることなど出来ませんでした。相手がどこであろうと、メンバーが誰であろうと、目の前の試合を全力で勝ちに行く。俺ほどひどくはなくても、がっかりするやら腹立たしいやらという人は少なからずいるはず。それは、一言で言うなら90分を通して「山雅らしさ」を感じられなかったからに他ならないと思います。技術では及ばなくても、球際で粘ったり、リカバーのために走ったり、あと一歩を詰めたりと、「気持ち」の見えるプレーやひたむきな姿勢。人が変わっても継続して欲しい部分が見られなかったことが残念でならないです。

この試合に関しては、「自分がやるんだ」という意識が希薄に見えました。守備ではあと一歩を詰めてプレッシャーを掛ける勇気と、カバーリングに行く意識。攻撃では「俺が決めてやる」というエゴと、チャンスがあれば逃さずに打つ意識。無いとはいいませんが、こんなものではないとも思うのです。やる気がないわけがない、でも出来ないのは、スタジアムの雰囲気が選手を後押し出来ていなかったのではないかと。あの”5連戦”にはあった熱が無い。良いプレーをしても水を打ったように静かで、ミスをすればため息をつかれる、そんな中で実力を発揮できるとは思えないのです。ひどい試合を見た、のではなく、ひどい試合をさせてしまった、の方が正しいのではないかと。選手が気持ちを見せないから応援する気になれない、ではなく、自分の応援で選手をノせてやる。どんなに厳しい内容であってもそう考え続けられるか。正直2失点目あたりで俺は折れかけました。まだまだ覚悟が足りない。


確かにJ2昇格はめでたい。ですが、ここは到達地点であると同時に新たなスタート地点でもあるわけです。満足したらその先は無いのです。下を見ればきりがないように、目指す頂きもまた数多く存在します。J1。ユース。代表。緑で染まるアルウィン。そして今目の前に、もう一つの大きな頂き。思い出ではなく記録を作りに行く。元日に国立で喜びましょう。

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【2011/12/12 07:46 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(0) | トラックバック()
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