どう書けばいいのやら。
JFL前期第11節 vs Honda FC戦の結果
なんというか、信じるべき一本の芯が通っていないような感じで、選手の向いている方向がバラバラのように感じました。今回ばかりは監督とか戦術以前の問題ではないかと。見るからに動きが鈍い。粘りが足りない。攻撃も守備も。ロングボールを入れるのか、つないでいくのかすらはっきりしない。チームとしての方向性が見えず、どうしたらいいかわからないままでプレーしているように見えました。怒涛のように押し寄せるHonda攻撃陣に、戻りの遅い山雅ディフェンス。数的有利を作られるのも致し方なし。個人的な感想ですが、球際に強くない須藤右介なんて見たくはなかった。
唯一の光明は途中出場の久富選手ですかね。豊富な運動量とスピードでリズムが明らかによくなりました。良くも悪くも若さあふれるプレーを見せてくれました。確かにミスもあるんですけど、次また見たいと思わせる何かがありました。特にこんな試合だとね。横浜FCの岸野監督の練習についていけるだけの気持ちの強さがあると思うので、期待してます。
試合内容についてはそんなもんで。あと気になったのは、後半開始からの「山雅が好きだから」のロングチャント。意図を考えると正しすぎるほど正しい。俺が間違ってました。あれが無かったら俺はもっとひどいことになってたと思うんで、本当に感謝ですね。
気がつけば、勝ち点のないジェフリザーブズ、活動休止中のソニー仙台に続いて下から3番目。もうこれが実力と思うしかないです。まずはひとつ勝つことを目標に。
[10回]
応援について。結局のところ「自分がどうするか」に行き着くんですよね。ヒントはもらっていいけど、決めるのは自分。逆に言えば他人にどうこう言われる筋合いはないわけで。俺、最近そこんとこを履き違えてました。受け取る人の気持ちを考えると言いつつ、全然考えない表現になってしまっていた。本当に反省しています。
多分、やり方はいろいろあります。そこは認めないといけない。「あの人がやってるから正しい」なんてことは全然なくて、違うと思ったら違う方法を取ればいいと思います。極端な話、観客数が目に見えて減らないと危機感を覚えないと考えるなら観戦を拒否したっていいんです。これに対して意見は色々あることを承知して、それでもなおそうしたいと考えるなら、俺は何も言えません。逆に。自分が決めたことに対してああだこうだ言われたらカチンとくると思います。俺がやったことはまさに「カチンとくる」行為だったなあと。いやほんと未熟者ですみません。
でもね、向かう方向は一つにしたいなと。ゴールまで自由に設定したらそれこそ「今の山雅」のようなひどい状態になってしまいます。杞憂だとは思ってますけどね。勝ちたいと思わないサポーターなんていませんから。俺が山雅に惹かれたのは、いろいろな人が思い思いの方法で「山雅の勝利」に向けて応援している姿でしたから。大丈夫。きっと大丈夫。
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