いつものように観戦記を書く前に。フラストレーションのたまる試合展開で、普段なら気にならないことにイラついたり、文句も一つや二つと言わず出たと思います。俺もそうでした。ただね、その前に自分を振り返ってどうだったか。同点に追いつかれた後、明らかに意気消沈した空気が流れました。それは仕方のないことだけれども、それをすぐに切り替えて「ここから勝ち越すぞ」という空気に変えられたかというとそうではなかった。そしてそれを選手がどう感じたか。俺自身、前半の終わり際に高い位置にいる匠とキャプテンの戻りが遅くなったことに気付いてからは嫌な予感がしていて、押される時間帯が増えたのは予想通りだったわけですが、それに対するリアクションが選手のことを考えてのものだったかというとそうではなかった。個人的な意見として、サポーターも山雅というチームの一員だと考えています。フロント、選手、監督、サポーター、みんなで一つのチームだと思うんですよ。じゃあ、フォアザチームの精神で何をするのか。”仲間”の為に何をするのか。おそらく、正解なんてないと思います。でも、考えることこそが正解なんだと思います。
ピッチ外でも問題が出ているのはご承知のとおり。迷惑駐車、ゴミの放置、その他諸々。この辺も「自分はルールを守っているからいい」と考えるのではなく、「自分に何が出来るか」と考えなくてはいけないかなと。これから先、観客数が増えていけばそれだけいろいろな人が集まってくるのは確実です。でも、そうした人たちも仲間だと考えれば、出来ることはもっと他にあるのではないかと思うんですよね。言葉のナイフを投げつけるのが正しい解決法だとは思えないです。今の段階では月並みな事しか思いつかないんですけど、まず考えるということが大事かなと。そう思います。将来の仲間を迎え入れるために。どうにもならない他人の行動より、なんとかなる自分の行動を変えていきませんか? 偉そうにすみません、でもこれは俺の本心です。
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