書くと言いつつ書いてなかったり。シリーズにしたいのに出来てなかったり。の選手を語るだけの三回目はタスク。
タスクの武器はなんといっても度胸満点の飛び出しと超反応。身長は178cmとGKとしては小柄な部類に入りますが、それを補う判断力が光ります。1試合につきファインセーブを2,3回は見せてくれるようなイメージ。俺の勝手なイメージ。個人的にタスクが止めらんないなら誰がGKやっても止めらんねえよくらい信頼してます。足利のウーヴァ戦で、ファインセーブ連発して観客席から思わず「タスク、神!」と声が漏れたのも記憶に新しいところ。
飛び出しのタイミングはディフェンダーとの連携で決まるわけで、この場面ならGKに任せる/DFに任せるの判断は信頼関係が無いと出来ないと思うんですよね。それこそ「吉田ァ!」になるわけで。どうでもいいですがあのCMをハーフタイムに流さなくなったのは絶対吉田絡みだと思います。彼が悪いわけじゃないんだけど。閑話休題。タスクの鋭い飛び出しを見るにつけ、山雅の守備はタスクを含めてのシステムになっているなあと思うことが多かったです。それを考えると今年はマツさんにどうやってコーチングするのかなあと期待半分不安半分。そろそろ「ファインセーブに見せないセーブ」のためのコーチングをして欲しいかなあなどと高望みしてみます。苦労人の本間コーチ、お願いします。
2010年11月6日。事実上、山雅の”1年で昇格”の夢が断たれた日。試合後動けなかったタスクを、誰ともなく歌っていたチャントを、俺は忘れない。今年こそ。今年こそ。
[2回]
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http://gotoalwin.blog.shinobi.jp/Entry/33/俺が選手を語るだけ:石川扶