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【2025/07/16 09:21 】 |
JFL後期第二節 松本山雅6-0佐川印刷
個人的には試合内容よりも加藤監督の手腕に感心させられた一戦でした。


JFL後期第二節 vs 佐川印刷SC戦の結果



前節に引き続き予想していなかったスタメンで驚きました。



FWを3枚同時起用、さらに松田選手と組むボランチにここ4試合で3ゴール1アシストと絶好調の弦巻選手を配置する攻撃的な布陣。注目ポイントはいろいろとあると思いますが、まずは片山選手の先発起用には驚きましたね。前節で加藤監督に「チャンスを与えたが結果を出せなかったので片山の起用はなかった」とまで言われたのは記憶に新しいところ。そこにこの先発起用。練習で猛烈にアピールしたのだろうと容易に想像できると共に、挽回のチャンスは皆無ではないことが明らかになったわけで、選手のモチベーションはかなり高まったのではないでしょうか。

そして木島徹也選手の左サイドハーフ起用。得点力のあるドリブラーを利き足の逆サイドに配置してカットインからのシュートを狙う戦術はかなりポピュラーになりましたが、前線にポスト役の塩沢選手と嫌らしいポジショニングが信条の片山選手が入ることで二列目の木島徹也選手へのマークが甘くなるという目論見がズバリ当たった形になりました。去年のホーム金沢戦で見せたゴール左45度からのミドルシュートはかなりのインパクトでしたから、個人的には左サイドハーフ木島徹也はアリだなとスタメン発表の時に思ったものです。


舵を攻撃に振った分守備には不安が残りましたが、前節で1人少ないながらもパルセイロの猛攻をしのぎ切った守備陣には安定感がありました。特に木村選手と弦巻選手が最後までハードワークし続けて前線からプレスをかけにいっていたのが効きましたね。このところの二人の守備での頑張りが好調の一因となっていると思います。夏場で疲労がたまってきてからが正念場ですね。ボランチでは北村選手や渡辺選手、サイドハーフでは今井選手や久富選手、新加入のイ・ジョンミン選手などの併用が鍵となりそうです。この試合は相手の決定力不足に助けられた面もあるので、上位陣との連戦が続くこれからが勝負です。


試合展開については特に言うことはないかな。先制するまでは佐川印刷の前線からのプレス、後半開始から3点目を入れるまではクリアボールの落ちる位置を相手に読まれてセカンドボールを支配され、苦戦したのは修正ポイントですね。「あそこは1試合多いから」ではなく「この試合勝たないと追いつけないぞ」と言わせるのが目標ですし、これから上位陣との連戦が続きますので、暫定昇格圏内に満足することなく上を目指していって欲しいですね。

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【2011/07/12 06:30 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(0) | トラックバック()
夏の新加入選手発表。李鍾民選手、ようこそ山雅へ。
個人的には予想よりも早い発表でした。レフティーの左サイドバックだそうですね。


新加入選手のお知らせ


正直出場記録がなさすぎてどのような選手か調べようが無いのですが、どうやら球際に強くフィジカルも良いものを持っている選手のようです。昨年の天皇杯で見たアビスパは堅守速攻のカウンターサッカーを展開していたので、スタイル的に馴染むのも早いのではないかと思います。左サイドは最大の補強ポイントだっただけに期待したいですね。

2011年の選手登録ウインドーは7月15日~8月12日なので、最短で7月17日のアウェイ長崎戦から出場可能になるようです。加藤監督が設定したスタメン選考基準は実績重視のようですが、果たして。

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【2011/07/07 23:43 】 | 松本山雅FC | コメント(0) | トラックバック()
拍手コメントについて

記事の最後に「拍手する」ってボタンをぽちっと押すと、管理人にメッセージが送れる機能がありまして。ただまあ誰もが読めるコメント欄ではなく拍手コメントにしたということは、俺個人へのメッセージだと理解して特に返信コメントを返すことはしてきませんでした。ですが、「おっ?」と思うコメントを頂いたので紹介したいと思います。ちょっと煽り成分が強めなので注意してください。


選手のファールの多さとサポーターのヤジの汚なさ。Jに上がる前の関門だね。 アルウィンといういう時代遅れのハコモノに群がる信濃の田舎者が、半アマチュア審判にぶうたれこいて鬱憤晴らし? 元Jの男芸者どもが気力と体力の衰えに気がつかず、勝手なルールでサッカーやっちまう。 このまんま4位に入っちまったら、つまんねえじ。 まだ時間はある、みぐせえヤジヤジはやめてせ、はええとこ応援する側も一流になるってもんせ。 悪りいのは監督や選手だけじゃあねえじ。 そうすりゃ選手の血も綺麗に燃えるずら。 みんなで、ハコモノを聖地にしましょや! 秋にはアルウィンにいるしょうでお祝いするでね。


いかがでしょうか? 俺はこのセンス、たまらなく好きです。信濃の田舎者とベッタベタなお国言葉で書いちゃう辺りが大好きです。打ち込む隙をわざと作る高等テクニックは専門用語で「ツッコミ待ち」といいます。ハコモノという表現もベテランの風格を漂わせていますね。俺の頭からは出てきません。「悪りいのは監督や選手だけじゃあねえじ」「はええとこ応援する側も一流になるってもんせ」「そうすりゃ選手の血も綺麗に燃えるずら」。選手をただ燃えさせるだけではなく、「綺麗に」燃えさせる。それが一流の応援。いいですね。俺の心にストレートに響きました。誇りをもって山雅サポーターを名乗れる、そんな応援をしていければ最高ですね。人によってはこのコメントも「みぐせえヤジヤジ」になってしまうのかもしれませんが、それだとちょっともったいないような気がするんですよね。山雅への愛と、感謝と敬意。そしてほんのちょっとの遊び心。面白がったり面白がらせる余裕はいつも持っておきたいものです。

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【2011/07/07 18:00 】 | 松本山雅FC | コメント(0) | トラックバック()
JFL後期第一節 松本山雅1-1長野パルセイロ

まさに勝ち点を拾った試合でした。


JFL後期第1節 vs 長野パルセイロ戦の結果


縁あってチケットを譲っていただけることになり、現地で観戦することが出来ました。譲っていただけるようになった事情はあまりよろしいものではなかったので、若干いいのかなという思いもありながら、見たくても見られない方のためにも魂込めて応援してきました。


天候は快晴で日差しが強く、非常に蒸し暑い中での試合でペース配分も考えなければならないタフなコンディション。そんな中で山雅は上手くポジショニングしてボールを奪い、じっくりパスを回して機を見て裏を狙ってチャンスを作っていました。対するパルセイロは山雅の攻撃をしのいでカウンターを狙うといういつもとは逆パターンに。木島兄が退場するまでは結構優位に立てていたと思います。失点は向選手のアーリークロスを褒めるべきですね。録画を見直すと、風を計算してキーパーがキャッチできず味方が抜け出せるいやらしい位置に蹴りこんでました。新聞によれば折り返しで宇野沢選手に渡すところまでイメージしていたとか。間違いなくパルセイロの中心選手になってますね。

でまあ木島良輔選手の退場ですが、競り合いの中でやったりやられたりがヒートアップしていった結果でしたね。個人的には木島良輔選手が競り合わないとチャンスを作れないところに問題があるのかなと感じています。欠点もありますが、彼の闘志あふれるプレーは若手連中に良い影響を与えていると思ってるので、そろそろ「先生、ここはあっしが!」みたいなことにならんかなーとか考えてみたり。カード的な意味ではなくてね。ただまあ新聞に記事が載るくらいのカードの多さはなんとかしたい所ですね。チームとして異議で7枚もらっているとか。このあたりサポーターが逆の方向に後押ししてしまっている面は否めないと思います。まあ審判については最近ちょろっとネタにしたんでさらっと流します。ハンド見逃したり最終タッチみえてなかったりしましたけどね。


退場者を出してからの、まずは守備をしっかり固めて攻撃は人数をかけずにシンプルに攻める形は意外と機能していたと思います。鐡戸・弦巻・木村選手だけでフィニッシュまで持っていけるのは山雅の強みになりつつありますね。で、まさしくスーパーサブとして引っ掻き回す今井選手と、前線で競り合える塩沢選手の投入で流れをかなり引き寄せました。特に塩沢選手は前半にポスト役として入っていればなあと思っていたところなので、やっぱ塩爺いいじゃん!とか勝手なことを思ってました。今井選手は相手からしたら嫌な時間にいやらしい投入のされ方をしましたねw カウンターの裏パスに鋭く反応してポストをかすめたシュートは本当に惜しかったです。

もちろん人数が一人足りないのでピンチはあったのですが、誰かしら体を張って止めたり、タスクががっちりセーブしたりでゴールを許しませんでした。なんだか点を取られる気がしませんでしたね。それだけ集中して守れていたと思います。そして試合後の談話で加藤監督が語ったとおり「最後のところでチャンス」が訪れて起死回生の六文銭ヘッド。点が入った直後には自然に「もう1点取るぞ!」と叫んでしまうくらい行けそうな雰囲気でした。残念ながら逆転はならず引き分けに終わりましたが、最後まで戦い抜いた姿に頼もしさと力強さを感じました。もちろん選手は悔しいだろうし、録画を見直すと退場者を出さなければもしかしたらと思えてしまうだけに、まだまだ改善すべきところはあると思います。貪欲に上を目指していきたいものです。


試合後実感したのは、山雅は確実に強くなっているということ。熱中症になりそうな猛暑の中、一人少なくても負けなかった。スタンドが半分以上オレンジでも負けなかった。ずーっとリードされる展開で中々追いつけなくても最後まで諦めなかった。ほんの1ヶ月前には想像できなかったことです。正直、サポーターの中には途中で心が折れてしまった人もいたと思います。俺の周りでも後半の半ば辺りから徐々に声が小さくなってしまってましたし、俺自身も諦めそうになる自分を必死で抑えてましたから。でも、選手が最後まで戦うなら共に戦うのがサポーターなわけで。試合終了の笛が鳴るまで何があるかわからんぞという心構えでいるのが重要かなと思います。サポーターも少しずつレベルアップしていかないととは常々思っているところなので、精進していきたいですね。

前節ウーヴァ戦で目立った野次は、ポジティブな雰囲気にしようとされる方が多かったからか俺の周りではそれほど気になりませんでした。と思っていましたが、どうも一部では違ったようで。やー難しいもんですね。よくなると信じて試行錯誤していくしかなさそうです。


サッカーってのは相手のいるスポーツなわけで、対戦相手への配慮、理解はダービーといえどもあって然るべきだと思います。もちろん山雅側からパルセイロ側に向けての配慮です。ここまで強烈なアウェイは初体験でしたが、だからこそ感じることも結構あったり。ツイッターで何回か書いてますが、運営側としては年に一度のアウェイのお客様よりも年に17回来るチャンスがあるホームのお客様を優先するのは自然な考え方。そこを踏まえると見えてくるものは結構あります。詳しく書きだすといろいろとめんどくさくなりそうなので、気が向いたらなんか書きます。

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【2011/07/05 02:51 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(0) | トラックバック()
野次さん喜多さん
前回の記事であんなこと言ってますが、俺はヤジ否定派というわけではありません。ちょっとくらい挑発的な言葉をかけた方が動きが良くなりそうな選手っていますよね。ただまあどんな選手もそうかといえば違うわけで、褒めて調子に乗させる方がいい選手、天狗になるから程々にしておいた方がいい選手、いろいろいます。ここまでの試合を見てくればだいたいどんな選手かわかるわけで、選手に合わせてどんな言葉をかけるかは難しくもあり考え甲斐があるところでもあります。

でも。

何事にも限度はあります。薬も飲み過ぎると毒になります。体にいいからと勧められて飲みすぎて体を壊したら、不信感が生まれても仕方がありません。ちょっとカッとなって分量間違えました、では手遅れの場合もあるわけで。そのあたりは間違えないようにしたいなあとも思います。


行き過ぎた空気をどうやってクールダウンさせていくかはこれといった特効薬が無いので難しいですが、野次っている人が野次らなくなればいい、私は野次らないから関係ありません、という考えでは根本的な解決にはならないなと思うんですよね。目に余るほどひどいヤジを飛ばす人は、悪目立ちしていますが数は圧倒的に少ないわけで。雰囲気というのは声の上がる方に流れていってしまうもの。なんとかしたいと思うなら、誰かがなんとかしてくれるのを待つのではなく自分でアクションをとらないと中々難しいのではないかと思います。

といっても俺の少ない引き出しには、野次りたくなる場面でもポジティブな声を上げるとか、「切り替え切り替え!」と選手だけではなくサポーターにも呼びかけるとか、そんなものしか入ってません。応援の方法はいっぱいあって、何も全員が同じやり方をしなければならないというわけでもないので、いい方法があったら教えてもらいたいくらい。最初に書いたように使用量を間違えなければヤジもありかなとも思っているので難しいところです。チャント歌ったり飛び跳ねたりするだけが応援じゃないし、黙って我慢するのだけが応援でもない。もっとね、いろんなやり方があっていいと思うんですよね。いろいろな方法があることをまず認めないと。その上で何をするか、ではなんでないかなと思います。


だからといって何をやってもいいというわけでもなく、先に述べたように行き過ぎると毒になることは往々にしてありますし、節度を守って”やんちゃ”できたらなと思います。サッカー観戦って楽しいものにしたい。他人に対して配慮する心、寛容になる心がちょっとだけあればみんなハッピーになれるんじゃないかなと。特に後者。もっと力抜いていきましょうよ。

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【2011/07/02 15:42 】 | 松本山雅FC | コメント(0) | トラックバック()
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