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【2025/05/19 23:59 】 |
JFL後期第一節 松本山雅1-1長野パルセイロ

まさに勝ち点を拾った試合でした。


JFL後期第1節 vs 長野パルセイロ戦の結果


縁あってチケットを譲っていただけることになり、現地で観戦することが出来ました。譲っていただけるようになった事情はあまりよろしいものではなかったので、若干いいのかなという思いもありながら、見たくても見られない方のためにも魂込めて応援してきました。


天候は快晴で日差しが強く、非常に蒸し暑い中での試合でペース配分も考えなければならないタフなコンディション。そんな中で山雅は上手くポジショニングしてボールを奪い、じっくりパスを回して機を見て裏を狙ってチャンスを作っていました。対するパルセイロは山雅の攻撃をしのいでカウンターを狙うといういつもとは逆パターンに。木島兄が退場するまでは結構優位に立てていたと思います。失点は向選手のアーリークロスを褒めるべきですね。録画を見直すと、風を計算してキーパーがキャッチできず味方が抜け出せるいやらしい位置に蹴りこんでました。新聞によれば折り返しで宇野沢選手に渡すところまでイメージしていたとか。間違いなくパルセイロの中心選手になってますね。

でまあ木島良輔選手の退場ですが、競り合いの中でやったりやられたりがヒートアップしていった結果でしたね。個人的には木島良輔選手が競り合わないとチャンスを作れないところに問題があるのかなと感じています。欠点もありますが、彼の闘志あふれるプレーは若手連中に良い影響を与えていると思ってるので、そろそろ「先生、ここはあっしが!」みたいなことにならんかなーとか考えてみたり。カード的な意味ではなくてね。ただまあ新聞に記事が載るくらいのカードの多さはなんとかしたい所ですね。チームとして異議で7枚もらっているとか。このあたりサポーターが逆の方向に後押ししてしまっている面は否めないと思います。まあ審判については最近ちょろっとネタにしたんでさらっと流します。ハンド見逃したり最終タッチみえてなかったりしましたけどね。


退場者を出してからの、まずは守備をしっかり固めて攻撃は人数をかけずにシンプルに攻める形は意外と機能していたと思います。鐡戸・弦巻・木村選手だけでフィニッシュまで持っていけるのは山雅の強みになりつつありますね。で、まさしくスーパーサブとして引っ掻き回す今井選手と、前線で競り合える塩沢選手の投入で流れをかなり引き寄せました。特に塩沢選手は前半にポスト役として入っていればなあと思っていたところなので、やっぱ塩爺いいじゃん!とか勝手なことを思ってました。今井選手は相手からしたら嫌な時間にいやらしい投入のされ方をしましたねw カウンターの裏パスに鋭く反応してポストをかすめたシュートは本当に惜しかったです。

もちろん人数が一人足りないのでピンチはあったのですが、誰かしら体を張って止めたり、タスクががっちりセーブしたりでゴールを許しませんでした。なんだか点を取られる気がしませんでしたね。それだけ集中して守れていたと思います。そして試合後の談話で加藤監督が語ったとおり「最後のところでチャンス」が訪れて起死回生の六文銭ヘッド。点が入った直後には自然に「もう1点取るぞ!」と叫んでしまうくらい行けそうな雰囲気でした。残念ながら逆転はならず引き分けに終わりましたが、最後まで戦い抜いた姿に頼もしさと力強さを感じました。もちろん選手は悔しいだろうし、録画を見直すと退場者を出さなければもしかしたらと思えてしまうだけに、まだまだ改善すべきところはあると思います。貪欲に上を目指していきたいものです。


試合後実感したのは、山雅は確実に強くなっているということ。熱中症になりそうな猛暑の中、一人少なくても負けなかった。スタンドが半分以上オレンジでも負けなかった。ずーっとリードされる展開で中々追いつけなくても最後まで諦めなかった。ほんの1ヶ月前には想像できなかったことです。正直、サポーターの中には途中で心が折れてしまった人もいたと思います。俺の周りでも後半の半ば辺りから徐々に声が小さくなってしまってましたし、俺自身も諦めそうになる自分を必死で抑えてましたから。でも、選手が最後まで戦うなら共に戦うのがサポーターなわけで。試合終了の笛が鳴るまで何があるかわからんぞという心構えでいるのが重要かなと思います。サポーターも少しずつレベルアップしていかないととは常々思っているところなので、精進していきたいですね。

前節ウーヴァ戦で目立った野次は、ポジティブな雰囲気にしようとされる方が多かったからか俺の周りではそれほど気になりませんでした。と思っていましたが、どうも一部では違ったようで。やー難しいもんですね。よくなると信じて試行錯誤していくしかなさそうです。


サッカーってのは相手のいるスポーツなわけで、対戦相手への配慮、理解はダービーといえどもあって然るべきだと思います。もちろん山雅側からパルセイロ側に向けての配慮です。ここまで強烈なアウェイは初体験でしたが、だからこそ感じることも結構あったり。ツイッターで何回か書いてますが、運営側としては年に一度のアウェイのお客様よりも年に17回来るチャンスがあるホームのお客様を優先するのは自然な考え方。そこを踏まえると見えてくるものは結構あります。詳しく書きだすといろいろとめんどくさくなりそうなので、気が向いたらなんか書きます。

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【2011/07/05 02:51 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(0) | トラックバック()
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