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【2025/05/20 05:38 】 |
JFL前期第16節 松本山雅2-0ジェフリザーブズ
すごい久しぶりな気がする観戦でした。感想いつになく長め。


JFL前期第16節 vs ジェフリザーブズ戦の結果


加藤新監督体制では初めての観戦。でも悪い意味で変わっていなかったような・・・。いつも通り適当ににょろにょろ書いていきます。

試合開始直後、なんだかわからないうちにゴール。周囲でもボールがゴールに入ったかどうかよくわからないけど選手が喜んでるからワーイ、みたいな感じでした。個人的にちょっとふわふわしながら試合に入っていて、応援にも観戦にも力が入らずテンションが徐々に低下。それと歩調を合わせるように攻めの姿勢が弱くなっていく山雅。パスを出すスペースを探す時間がだんだんと長くなっていって、セーフティに出したはずの横パスをさらわれて一気にピンチに、というシーンもちらほら。もっと安全に戦えるだけのチーム力はあると思うんですけど・・・。

なんとなくですが、プレーのテンポが遅いように感じました。パスの出し手と受け手のイメージはだいぶ合ってきたようですが、受け手が動いて作ったスペースに走りこむ三人目が出てこないのが若干不満。パスの出しどころを探す→パスを出す→ボールを受ける→パスの出しどころを探す・・・の繰り返しで、フリーの選手がいなかったら一旦後ろに戻すので、良く言えば無理をしない、悪く言えばチャレンジしない展開。確かに攻撃は失敗した場合のリスクを考えなければいけないわけですが、奪われるエリアが敵陣深くなら戻る余裕も出来るし、もしかするとこぼれ球を拾えてチャンスが続くかもしれないわけで、そこはもう少し冒険して欲しかったなあと素人考え。このあたりはまだ悪い時のイメージを引きずってしまっているのかなと思いました。

流れも悪いし気分も乗ってこないしで、後半はもっと引いたとこで観戦しようかな・・・なんて考えていた時間帯に相手のミスからのショートカウンター。ツルのふわっと上げる浮き球スルーパスに良輔が技ありループで応えて追加点。テンション大復活。いい動きをしているのにゴールという結果だけがついてこなかっただけに、喜びもひとしおでした。公式記録によると相手が触っていたようでアシストはつかないようですが、前がかりになった相手の裏を絶妙に突くツルの必殺技を久しぶりに見ることができて眼福でしたね。

このまま勢いに乗れたかといえばそうでもなく、パスの出しどころを探してはバックパスの繰り返しへ逆戻り。ハーフタイムにアベタクに代わって玉ちゃんが入ったのは、守備を重視して中々オーバーラップ出来なかったためかなと。キムが下がって受けた所を追い越して行けず、結局キムが挟まれてバックパスというパターンばかりで展開が滞ってしまっていたんですよね。まあこの交代が機能しだすのはタスクが一発退場してからなのですが・・・。

後半中盤辺りでのタスクの退場。相手のカウンターのロングパスに最終ラインが間に合わず、ゴールエリア外でキーパーと1対1の状況になってしまったので仕方ないといえば仕方ないところでしたが、体を投げ出して止めるところかと言えば微妙。止められる距離と思って飛び出したものの相手のスピードが上回っていて慌てたのでしょうか。エリアの外も広く使えるのがタスクの持ち味なのでこういうこともあると覚悟はしてます。ただ、修正すべきは修正しないと。心配しなくても修正することは知ってますが。交代で入った白井くん。時間をかけられるところはかけたり、ゴール左上隅のシュートをファインセーブしたりと、急遽交代したとは思えないくらい良いプレーを連発してました。落ち着いて周りを見る余裕が出てきた所、エリアを広く使おうとする意志が見えた所に成長を感じたり。試合に出なくても伸びるもんだなあと感心しました。山ゴーも含めて切磋琢磨していって欲しいなと思います。

不思議なもので一人少なくなってから逆に集中して守れるようになり、カウンターの切れ味もよくなったように感じました。特にロングボールのターゲットがキムになってからはゴールに迫る回数も増えたように思います。裏狙いのロングボールを全力で追いかけるキムを見て「これも去年のパターンの一つだったよなあ」となんだかしみじみしてしまったり。追い越していく玉ちゃんを使ったり、クロスを上げたり、自分でシュートを狙ったりと、一皮むけたように感じました。ロングボールを受けてからの選択肢が一番多いのはキムの所だと思うので、ボールを集めてみても面白いのではないでしょうか。

ずーっと押されっぱなしの後半を全員で守り、少ない手数でゴールに迫る形を作れたのは、チームにとっては良い影響が出るのではないでしょうか。逆境に強いというか、逆境に立たないと力を発揮できないのは問題ではありますが、勝利こそが薬になるかなと楽観的に考えていたりします。パスを出すというアクションで生まれるスペースをどう使うかは練習でベースを作らないと応用も効かないと思うので、ちょっとずつ修正していって欲しいですね。ともあれ次節。チーム得点王があの人のあのチームですね。勝ち点3を積み重ね続けたいところです。




試合後の一幕。ものすごく恥ずかしそうな表情と、トラメガを持ったものの言葉が出ず「えっと・・・」と口ごもる辺りに人柄が滲み出てますね。故障を抱えながらのプレーになってしまっていますが、ゴールを量産していってもらいたいです。

拍手[14回]


最近、山雅にとっての当たり前の基準がすごく高くなっているのではないかと思うようになりました。もちろん悪いことばかりではないのですが、サッカーを楽しむ上では足かせになってしまっているのではないかなと。もっとハードルを下げ、力を抜いて楽しむ余裕を持つことこそが、結局は良い方向に作用するのではないかと思います。まあ俺はこう考えるってだけで、他の人にああしろこうしろと言う気は全くありませんけど。まとめる気になったらなんか書きます。キーワードは感謝と敬意、かな。
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【2011/06/21 07:21 】 | 観戦記(松本山雅) | コメント(0) | トラックバック()
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