風邪でダウンしている間に情報がいろいろと出ていました。マサルさんと一緒に原選手も栃木ウーヴァへ。
原 裕晃選手 栃木ウーヴァFCへ移籍のお知らせ
全社、天皇杯と聞いた話でしかないのですが、原選手がいなければ・・・という試合がいくつもあったそうで。新天地でも活躍して欲しいですね。
そして2011年JFLの日程が発表に。
2011シーズンJFL試合日程決定のお知らせ
信州ダービーは4月30日(土)にアルウィン、7月3日(日)に南長野で。7月3日はアウェー4連戦目ということで厳しい戦いが予想されます。眺めていると日曜の遅い時間に始まる長崎と琉球以外のアウェーにはいけるような気がしてくるのが恐ろしい。改めて日程見ると楽な試合は無さそうだなという感じですね。特にゴールデンウィーク明けとサマーブレイク前は昨シーズンの上位チームとの連戦で、ここをどう乗り切るかがポイントになってきそうです。
で、カズさんの「やめないよ」をチビチビと読んでるわけですが、北京五輪の予選についてこんな言及がありました。
以前、日本はマレーシアなどの東南アジアの国々からサッカーを教えてもらう立場だった。僕が日本代表に入ったころはタイに勝つのも楽ではなかったし、韓国との通算成績は今でも圧倒的に負け越している。今でこそ日本はアジアのトップクラスだけれど、それはここ15年くらいに限った話だからね。
サウジアラビアやイランからすれば、以前は日本なんて確実に3-0くらいで勝てる相手だったはず。それが今ではアジアのトップの一つになった。過去に格下だった相手が、今も弱い保証なんてどこにもない。何より日本が、一番それを証明しているんじゃないかな。
先のキャンプの締めの練習試合で鹿屋体育大学に0-5で敗戦して、ブログなどでいろいろな意見を見ましたが、根拠のない悲観も楽観も違うよなあと感じていました。前者の典型は「大学生に0-5で負けた」結果のみを取り上げてヤバいヤバい連呼するもの。後者の典型は「課題が見つかったからいい」とTMの意義を間違えているもの。この時期は結果よりも内容を重視すべきで、前者は論外。後者についてはキャンプの終わりにそれまでの相手とはレベルが落ちる相手を選んだのは「課題を見つけるため」ではないですよねと言いたい。これ受け売りなんですけど。俺としては「内容がわからない以上悲観も楽観も無いが、不安にはなる」という感想。ずるいですね。ええ大人はずるいんです。
内容が伴えば結果はついてくる相手に結果を出せなかったわけですから、内容も悪かったのだろうと考えるのが妥当。ただ、キャンプ終盤で疲労もたまっていただろうし、鹿屋体育大学も
Jリーグ特別指定選手を輩出するくらいの強豪で、簡単に勝てる相手ではなかった。ということを鑑みれば、キャンプで得た成果を出せなかったことに不安は覚えるけど内容がわからないからなんとも言えないという結論に至りました。この結果を受けて全然心配していない、実績がある選手が揃っているからなどと言われると、逆に心配になるものです。カズさんの言葉を裏返せば、過去に格上だった相手が今も強い保証なんてどこにもない。選手を揃えて勝てるなら、日本代表候補を有するチームがJ2に降格することなんてないはず。予算がJ1で最も低いチームが今年は中位を狙うなんてこともないはず。過大評価も過小評価もすることなく、試合に望んで欲しいものです。
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