(前半から)
以下個人的感想。とにかく加藤GMの話がわかりにくい。思考ステップを2,3段くらいすっ飛ばされて説明されたので非常に理解しにくかったです。目指すサッカーを聞かれて淀みなくスラスラ答えられないようでは補強のコンセプトがブレて見えるのは仕方ないと思います。ツッコミどころはかなりありましたし。GMの話しぶりを見るに、質問する側もポイントを絞って具体的な質問をしないと時間ばかりかかってしょうがないと思います。監督との意思疎通、出来てるのか若干不安です。そんなこと言っててもしょうがないのはわかっていますが言わずにいられない。
ツッコミポイント。「昨年上位8チームで比較すると、得点は下位、失点は上位」と分析しているなら、強化ポイントは攻撃陣の強化でセンターラインの強化では無いですよね。松田選手の加入は嬉しいし、練習試合を見てこれは本当に山雅に好影響が出るなと確信しましたが、でも補強の方向性はズレてるよねと思わざるを得ない。守備が崩壊していたのは昨年前半の話で、飯田選手の加入で解消されているわけです。GM自身も後期だけ見ると失点数は上位にいると認めている守備力なのに。穿った見方をすれば、Jに昇格した以降も守備を安定させたい、上のレベルの攻撃に耐えられないと話にならないのは去年嫌というほど思い知らされた、ということなのでしょうが。
また、話の中で木島兄の攻撃力を活かすために周りがサポートできるような環境にしたかったと仰っていましたが、ならば何故2列目の補強が久富選手だけなの?と速攻で思いました。今年も隆二はサイドハーフかよ、と。強引に解釈すればセンターバックのサポートをするのはサイドバックなわけで、しかも昨年は終盤まで手薄で苦労したわけで、大卒でもいいから補強してくれよと思ってます。今でも。まあ日本代表でもサイドバックは層の薄いポジションなので難しいのかなあとも思いますが。サイドバック多々良?小松?モノになるまでどんだけかかるかわからん。
目指すサッカーはバルサや日本代表のようなパスサッカーとのことですが、3部のチームが真似しても上位の壁に当たってしまえばそれまでのような気がします。天皇杯のモンテディオ山形やアビスパ福岡のように、堅い守備でゴールを死守し、素早い攻守の切り替えから少ないタッチでゴールに迫るカウンターサッカーが身の丈に合った戦術ですよね。ここは読売クラブじゃねえんだ。あとパスサッカー=魅力的みたいな図式もどうかと思ってます。先日のアジア杯、放りこみサッカーに負けたくねえみたいな事を言う人もいましたが、長所を活かすのは自然な発想だと思います。彼我の戦力差を考えて練られた戦術であれば、それがハマるかどうかに注目すればどのようなサッカーでも面白く感じられるはずです。
とまあゴチャゴチャと書きましたが、チームの舵を取るトップお二方の肉声が聞けたのは非常にありがたかったですし、これからも継続して欲しいですね。山雅への要望などは公式サイトの
お問い合わせの所から出せるようですので、建設的な意見を提案出来ればなあと思ってます。読む人のことを考えた要点を絞った意見を。
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一番の収穫は飯田缶バッジにサインをもらえたこと。ショボい人間ですみません。
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